神戸市-KOBE-


災害時に備えたたすけあいのまちづくり〜地域での安心の「きずな」づくりに取り組んでみませんか?〜

最終更新日
2015年9月24日
  • [8月27日]災害時要援護者支援のガイドラインを掲載しました。
  • [9月24日]災害時に備えた たすけあいのまちづくり〜地域での取り組み事例集〜を掲載しました。

大きな災害が発生したときに、行政による避難誘導や安否確認などに限界があることは、過去の教訓からも明らかです。

神戸市では、災害時に手助けが必要な方(要援護者)を支援していくための条例「神戸市における災害時の要援護者への支援に関する条例」を制定し、地域での助け合いの取り組みを推進することとしています。

神戸市における災害時の要援護者への支援に関する条例

これまでの災害の教訓も踏まえ、地域においては、災害時に手助けが必要な方を支援していこうとする様々な動きが出ています。

こうした中、神戸市では、支援を推進していくための条例「神戸市における災害時の要援護者への支援に関する条例」が制定され、平成25年4月1日から施行しています。

条例では、「市民が力を合わせて災害時要援護者を支援する」という理念のもと、今後、更なる高齢化に伴い誰もが要援護者になり得ることを踏まえて、日頃の見守りや支え合いを基にした地域での取り組みを進めていくこととしています。

災害時だけでなく、平常時も含めた全般的な支援が規定されており、地域での機運がより高まることが期待されています。

災害時に備えた たすけあいのまちづくり〜地域での取り組み事例集〜

現在、要援護者支援については、地域において様々な取り組みが行われています。
今後の活動がより推進されるよう、これら現在活動されている地域の役員の方々からお話を伺い、事例集として、取りまとめました。
取り組みの動機や取り組み内容・ポイントなどを盛り込んでいますので、地域において、取り組みを議論していく1つのきっかけとして、参考にしていただき、地域での要援護者支援の活動につなげていただければと思います。

災害時要援護者支援のガイドライン

上記条例に基づき地域の皆さんの支援活動を実践していくための具体的な運用をまとめたガイドラインを策定します。

要援護者支援のさまざまな活動や運用を幅広く紹介していますので、地域の皆さんが活動される際には、効果的な取り組みとなるように、地域の実情に応じた内容で取り組んでください。

災害時要援護者支援のガイドラインの主な内容

災害時要援護者とは

災害時要援護者とは、災害が発生した場合に、安全な場所に避難したり、避難場所での生活において困難が生じて、まわりの人の手助けを必要とする方です。

地域での支援活動について

要援護者の支援を進めるにあたっては、見守り活動や声かけなど、普段から隣近所を中心とした身近な人たちと顔の見える関係を築いておくことが大切です。

災害はいつやってくるか分かりません。いざというときに、隣近所で助けあいができるように、平常時から要援護者の情報を地域で共有して備えておきましょう。

支援団体とは

要援護者支援の取り組みを組織的・継続的に進めていくためには、基盤になる支援母体が必要です。

防災福祉コミュニティ、ふれあいのまちづくり協議会、自治会、地区民生委員・児童委員協議会、消防団、地域自立支援協議会、神戸市婦人団体協議会、神戸市(各区)社会福祉協議会、友愛訪問ボランティアグループ、神戸市老人クラブ連合会、まちづくり協議会などの団体が想定されます。

何をするの?

1.平常時は

日常での声かけ、防災訓練参加への働きかけ、要援護者の所在の把握や支援計画の策定など

2.災害時は

安否確認、避難誘導、避難所や福祉避難所での避難生活の支援など

3.要援護者の情報収集は

災害時に支援が必要な人が地域のどこにいて、どのような支援を求めているか、下記の2通りの方法で情報を収集します。

※市から要援護者の情報を提供する場合は、個人情報の取扱いに関する協定を締結していただきます。

4.収集した名簿情報の取り扱いは

収集した要援護者の名簿については、「だれが」「どこで」「どのように管理するか」を予め決めておかなくてはいけません。その上で、情報を管理する人は名簿を施錠できる場所等に保管するなど適正な方法で安全に管理します。

5.防災訓練

いざというときに備えて、避難支援が必要な人を含む地域の人みんなが参加する防災訓練を実施しましょう。防災訓練を通して、新たな課題が発見できるかもしれません。

要援護者の皆さんへ

いざという時のために、普段から「自分でできること」と「自分でできないこと」を明らかにして、周囲に支援を求めていくことが大切です。

地域の行事や防災訓練への参加、家具などの転倒・落下防止措置、備蓄品や非常持ち出し品の準備など、自らで事前の備えをしっかりしていきましょう。

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