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災害時の避難所

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避難所の開設・混雑状況(バカン)

避難所の開設状況が分かる、バカンのイメージ図(クリックするとバカンサイトに移動します)

VACANは株式会社バカンによるサービスで、神戸市は避難所の開設・混雑情報を届けるためにこのサービスを利用しています。
開設・混雑情報は、5区分(①混雑、②やや混雑、③空いています、④開設可能、⑤​​​​Closed(平常時))で表示されます。
「開設可能」となっている市立小・中学校以外の避難所に避難したい場合は、事前に最寄りの区役所にご連絡してください。

緊急避難場所・避難所

緊急避難場所

命を守る事を最優先に災害の危険から逃れるための場所です。
災害の種別(土砂災害、洪水、津波、大火事)ごとに、屋内(小学校や中学校など)または屋外の空間(広い公園や広場、学校のグラウンドなど)を指定しています。

避難所

自宅に帰宅できない場合に、一定期間、避難生活をする場所です。

災害の種類に関わらず、小学校や中学校などを指定しています。

各区の避難所一覧

「くらしの防災ガイド」の記事面をご覧ください。

緊急避難場所・避難所一覧(Excel版)

このデータは著作物ではありません。2次利用が可能です。

ペットと一緒に避難する(ペット同行避難)

神戸市では、災害時にペットと一緒に避難できます。
避難所では、動物アレルギーをもつ方もいるため、飼い主とペットが同じ部屋で一緒に過ごすことはできません。
施設内にペット飼育スペースを設置し、飼い主がペットを飼育します。
災害時、緊急避難場所・避難所にペット同行避難をしたい場合は、最寄りの区役所にご相談ください。

災害時のペットとの避難ガイドライン

避難所でのペット同行避難の受け入れルールを定めた、「災害時のペットとの避難ガイドライン」を策定しました。

(ガイドラインの内容)

  • ペットの飼い主向け:平時から備えておくべきこと(しつけ、備蓄品など)、災害時に取るべき行動、避難所でのペットを飼っていない方への配慮など
  • 施設管理者・避難所運営者向け:ペットを連れた避難者を受け入れ、飼い主同士が協力してペットを一時飼育するまでの考え方や手順など

避難所での感染症対策

避難所では以下のマニュアルに沿って感染症対策を行います。
避難を検討する際は、以下の点を考慮してください。

  1. 不特定多数の人がいる避難所に行くことだけが避難ではありません。親戚や友人の家などへの分散避難や、自宅での安全確保(堅牢な建物にいる場合、上階で山と反対側に位置する部屋などの、より安全な場所に退避すること)ができないか、ご検討ください。
  2. 必要な感染防止資材は持参するとともに、避難先では、手洗い、咳エチケットなど基本的な感染症対策を行いましょう。

福祉避難所

福祉避難所は、災害時の避難所での生活において、何らかの特別な配慮が必要な要援護者(高齢者や障がい者など)のために、市が二次的に開設する避難所です。
高齢者施設、障がい者施設、宿泊施設、地域福祉センターなどを指定しています。
福祉避難所のうち、神戸市独自に「基幹福祉避難所」として指定している施設もあります。
(基幹福祉避難所の詳細は下段「基幹福祉避難所」をご覧ください。)

(基幹福祉避難所は、施設一覧の施設名右側に※印が付いています)

福祉避難所への避難の流れ

  1. 福祉避難所へは直接避難できません。避難が必要な者は、まずは近隣の小学校などの緊急避難場所・避難所へ避難します。(大規模災害時には、施設自体の被災や開設に必要な人員の確保の遅れなどで、指定施設に要援護者を受け入れる手配が整わないことが予想されるためです)
  2. ケースワーカー・ヘルパー・保健師などが避難所を巡回し、本人や家族の意向や状況を確認したうえで、市が福祉避難所への避難対象者を決定します。
  3. 福祉避難所での受け入れが決定した者は、家族などの支援により移動します。移動手段がない場合は、避難先の避難所職員や各区役所にご相談ください。

基幹福祉避難所

福祉避難所の中でも、災害時に市が要請した場合に福祉避難所として速やかに開設する避難所です。
市内の福祉避難所のうち、21ヵ所の特別養護老人ホームを基幹福祉避難所に指定しています。
震度6弱以上の地震が発生した場合には、市の要請を待たずに施設運営者が開設準備を完了させ、神戸市の要請に応じて要援護者の受入に早期に対応します。

車中泊避難

災害時の車中泊避難には、エコノミークラス症候群などのリスクが伴います。
安全に車中泊避難するために知っておいてほしいポイントに注意してください。

お問い合わせ先

危機管理室地域安全推進担当