こどもの急病対策

最終更新日
2008年4月1日

まずは「かかりつけの医師・歯科医師」に相談を

発熱

熱だけで脳が障害を受けることはありません。

乳幼児の体温は、大人より少し高く37.5度以上を発熱として見て下さい。

高熱の時は、頭やわきの下を冷やすのも効果があります。また、充分な水分補給が必要です。

熱があっても元気で、食欲があれば、あわてて診察を受ける必要はありません。翌日、かかりつけ医の診察を受けましょう。

ひきつけ

こどものひきつけの大部分は、熱性けいれんで命にかかわることはまずありません。

ひきつけたら、あわてず服をゆるめ、吐いたら物がのどにつまらないように体ごと横にしてください。体をゆすったり、抑えつけてはいけません。

舌をかむことはありませんので、口の中に箸などを無理やり入れる必要はありません。

けいれんが10分以上続く時は、至急診察を受けましょう。けいれんがおさまっても、早い時期にかかりつけ医の診察を受けましょう。

せき

軽い咳で熱もなく、食欲もあり元気な場合は心配ありません。

変な咳やゼーゼー、ヒューヒューなど苦しそうな呼吸をしているときは診察を受けましょう。

適切な温度、湿度を保ち、水分を十分にとるようにしてください。

おう吐

乳幼児は急に吐くことがよくあり、1〜2回吐いた程度で元気にしていれば心配ありません。

激しい腹痛やおう吐、下痢をくりかえしたり、血便が診られた場合には、診察を受けましょう。

下痢

下痢をしていても、機嫌よく食欲もあり、元気にしていれば心配ありません。

下痢とともに吐いたり、便に血液や粘液がまじるときは、診察を受けましょう。

十分な水分補給を心がけてください。

腹痛

小児はよく腹痛を訴えますが、便秘による場合が多いので、浣腸などで排便させて便の状態を観察してください。

強い腹痛が続いたり、おう吐や下痢をくりかえす場合は、診察を受けましょう。

誤飲

飲んだ物によって、処置が違います。飲んだ物が分かるように診察室に容器などを持参してください。

口の中に残っている物は、すぐに取り出して、診察を受けてください。

頭部打撲

小さなこどもはよく頭を打ちます。頭を打ってもすぐ泣いていつもの機嫌にもどれば、様子を見ましょう。

次のような症状があれば、すぐ診察を受けましょう。

兵庫県小児科医会救急対策委員会