一般的に心臓や呼吸が停止後、1分間に7〜10%の割合で生存して退院する率が低下するといわれており、一刻も早く心肺蘇生法や除細動(じょさいどう)などの救命処置を行うことが必要です。
しかし、このまま 救急需要が増大した場合、年々、現場到着時間に遅れが生じ、助けられる命を助けられなくなることが懸念されます。
いつ、自分自身や愛する家族に、不慮の事故が発生するか分かりません。そのような時、症状から見て緊急に病院に搬送しなければならない場合は、迷わず、すぐに119番通報してください。
しかし、明らかに緊急性がなく、マイカーやタクシーなどで医療機関に行ける場合は、ご自身で医療機関を受診してください。生命に危険があり、緊急に救急車を必要としている人のところに少しでも早く駆けつけられるよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
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救急出動件数は、10年間で約1.22倍に増加しています。(平成14年60,498件から平成23年73,507件)
直近の消防署の救急車が出動中に119番で救急要請があった場合は、隣接の消防署から救急車がかけつけることになり、現場到着までに時間を要します。救急出動件数の増加に伴い、出動から現場到着に要する時間も年々増加しています。(平成14年5.6分から平成23年6.2分〔速報値〕)
平成23年中は、救急車で搬送された方のうち約56%が軽症者であり、中にはかすり傷や歯痛で救急車を要請された例もありました。
消防局では救急車の適切な利用について広報するとともに、日常生活における事故を未然に防ぐための広報を行っています。