住宅用火災警報器は、火災の 「煙」 を自動的に感知して警報を鳴らし、
逃げ遅れてしまうのを防ぐための機器です。
火災による死者のほとんどは 「住宅火災での逃げ遅れ」 が原因です。
そして、その半数以上を、高齢者が占めています。
住宅用火災警報器は、安全・安心なはずの 「わが家」 で火災で亡くなってしまう悲劇をなくすために、
国会で全会一致の可決により義務化されました。

まちの電器屋さんや家電量販店、ホームセンター、消防用設備取扱店などで販売されています。
ガス事業者や警備会社では、リースをしているところもあります。
神戸市消防局では、市内の販売店さんと連携した 「普及協力事業」 を実施しています。
登録店の一覧を掲載していますのでご覧下さい。
国の基準を満たした機器には、日本消防検定協会の鑑定合格証 (NSマーク) が付いていますので、確認してご購入ください。
けむり感知式
火災の 「けむり」 を感知して警報を鳴らします。 「寝室」 と 「階段」 は必ずこのタイプです。
ねつ感知式
火災の 「ねつ」 を感知して警報を鳴らします。 「台所」 に設置する場合があります。
火災は多くの場合、 「けむり」 から始まります。
火災の発生に早く気づくには、炎が燃え上がり室温が上がってから警報する
「ねつ感知式」 よりも、 「けむり感知式」 のほうが有効です。
台所についても、換気扇を回して料理すれば、 「けむり感知式」 で誤作動の恐れはほぼありません。
万が一、誤作動しても、すぐにボタンを押して止められます。
それでも 「台所」 の構造上、どうしても 「けむり感知式」 では誤作動するのが心配な場合は、
「ねつ感知式」 を設置することができます。
すでに 「台所」 に 「ねつ式」 を設置している場合も、そのままでかまいません。
電 池 タ イ プ
本体の取り付けを簡単に行うことができます。
現在販売されているものの多くは、10年間の長寿命タイプです。
A C 電 源 タ イ プ
設置の際に配線工事や取り付け位置付近にコンセントを必要とします。
火災が起こった際、感知する前に配線が燃えてしまうと機能しません。
単 独 型
火災を感知した警報器だけが警報します。
連 動 型
火災を感知した警報器だけでなく、設置したすべての警報器が一斉に警報します。
最近は配線の必要がない無線連動型も数種類発売されています。
消防局がおこなった火災実験の様子です。
住宅用火災警報器の働きが確認できます。