神戸市-KOBE-


その住警器、作動しますか?

 住宅用火災警報器(以下、住警器と記載)の設置が義務化された平成18年6月からはや10年以上が経過しました。住警器設置率は神戸市で91%(平成29年6月1日時点総務省消防庁調査結果)と多くの住宅で設置されていますが、点検されている方はどのくらいらっしゃるでしょうか?
 住警器の交換目安は10年とされており、普段から点検していなければ、電子部品や電池切れなどにより、火災を感知しない危険な状況となっていることがあります。

ふるいぞうさん

 過去10年の神戸市の火災件数を見ると、平成27年まで減少傾向でしたが、平成28・29年と増加し、平成30年も増加傾向にあることから、油断することなく住警器のさらなる新規設置や適正な維持管理の必要性があります。

火災件数グラフ

住警器があれば、、、

 消防局の統計データ(平成29年)から、火災1件あたりの住警器の設置の有無による損害額と焼損面積を比較すると、共に「設置無」に比べて「設置有」は約1/4に被害を軽減できていることが分かっています。

警報機グラフ1

警報機グラフ2

奏功事例

・油物を調理中に電話していると、住警器の鳴動で油が発火したことに気付き、延焼には至らなかった。
・通行人が付近の家で住警器の鳴動に気付き、室内からたばこの不始末で出た煙を発見してすぐに119番通報したため、被害が少なくて済んだ。

イラスト

定期的に作動確認しましょう!

 点検方法は簡単です。
『本体のボタンを押す』または『紐をひく』だけです。正常な場合は、正常をお知らせするメッセージまたは火災警報音が鳴ります。異常の場合は、音が鳴りません。電池がきちんとセットされていれば、「電池切れ」か「機器本体の故障」ですのですぐに取り替えて下さい。
 本体に記載されている製造年を確認することも重要ですが、設置状況等により作動期間が異なることもありますので、定期的に作動確認することをお勧めします。

火災は全てを奪います。

 火災は自分や家族の生命・財産だけでなく、思い出までも奪ってしまいます。
 住警器を正常に設置し、維持管理しておくことで、自分だけでなく周囲の人にも火災を知らせることが出来ます。自分のことだけとは考えず、周囲の安全のことも今一度考えてみて下さい。

警報機