神戸市-KOBE-


    電気火災が増えています
〜電気配線からの出火に気をつけて〜

最終更新日
2019年1月10日

神戸市の電気火災 −10年間の火災をグラフにー

 神戸市では、火災件数が10年をかけて徐々に減少する傾向にあるにもかかわらず、電気火災は、それに比例して減少する傾向にはなく、平成29年は過去10年間で電気火災が最も多く発生した年となっています。

過去10年間の火災

電気火災を詳しく見ると −電気火災の内訳ー

 平成30年11月21日現在、電気に起因する火災が61件発生しておりますが、「電気配線(屋内配線等)」と「電気配線器具(テーブルタップ等)」をあわせると電気火災全体の38%に達しています。また、39%を占める「電気機器」には、機器自体の配線部分から出火した火災が含まれていることからも、電気火災に占める配線類からの火災の割合が多いことがわかると思います。

電気火災円グラフ

電気配線等からの火災を予防するために

 次のような状態は、火災の危険があるので要注意です。

たこ足配線をしていませんか?

 テーブルタップは、使用することができる電流の容量(許容電流)が決まっており、説明書や本体に表示されています。これを超えると、配線や電気機器が発熱して火災に至る恐れがあります。
 電気機器の消費電力が、テーブルタップの許容電流を超えていないかどうかを確認してください。

タコ足配線イラスト

コンセントとプラグはほこりをかぶっていませんか?

 プラグとコンセントの間に溜まったほこりが湿気を帯びることで、プラグの刃と刃の間に小さな放電が繰り返されて、やがて大きな電流が流れる状態になります。そのことを「トラッキング」と呼びますが、この状態から出火に至ることがあります。
 プラグは差しっぱなしにはせずに、乾いた布で拭き取る等、定期的に掃除をしてください。

トラッキング

家具等の下敷きになった電気配線はありませんか?

 電気配線は、2本の銅線の束をビニール等で覆う構造になっていますので、圧迫されて中の銅線が部分的に切断されると、その部分が発熱、ショートすることで火災に至る恐れがあります。

配線踏み付け

さいごに

電気配線からの出火について、その一部にはなるのですが紹介させていただきました。日々の掃除や部屋の模様替えの機会には、身の回りの電気配線の状態についても、ご確認ください。