神戸市-KOBE-


電気火災が急増中!!

 近年、神戸市では主な出火原因の一つである電気に起因する火災(以下、「電気火災」という)の件数割合が増加しています。電気火災とは電熱器本体・電気機器装置本体・屋内配線コード等を原因とした火災のことをいいます。

どれくらい増えている?

電気火災件数の推移 電気火災件数はこの4年間で16件も増加しているのに対して、火災件数はおおむね減少傾向にあり、電気火災の火災件数に占める割合は急増しています。

なぜ増えた?

電気火災件数 平成28年の電気火災の原因を項目別に見ると、全体的におおむね横ばい又は増加傾向にあり、中でも電気電熱器本体・電気機器装置本体ともに平成25年に比べて平成28年が1.5倍程度と増加しています。これは以前に比べて国内外問わずさまざまな電気機器が市場に出回り、容易に購入できて家庭に多種多様な電気機器が増加したことが要因と考えられます。

 電気機器の事故率は購入当初の製品不良によるものと使用期間が長くなり老朽化したものの事故率が高くなります。ある一定の経過年数を超えた電気機器の事故率が減少することはありません。

  • 電池パックの焼損状況
  • 電気ストーブの焼損状況

なぜ電気火災は起こるの?

 電気機器から出火した火災の主な原因としては、以下の三つがあります。
(1)長年使用している
 機器が老朽化すると本来有していた性能が低下して火災に至ることがあります。
 例:扇風機のコンデンサーやモーターが絶縁劣化し、発熱発火した。
 
(2)正しい方法で使用していない
 取扱説明書に書かれている適切な使用方法をしていないことで火災に至ることがあります。
 例:ドライヤーのコードを本体に巻きつけることで、コード根元の屈曲部分が半断線となり、発熱して短絡した。
 
(3)掃除をせずに使用をしている
 ほこりが溜まったり、湿気が高い所は本来と違う電気伝導路が形成され、火災に至ることがあります。
 例:テレビ裏のテーブルタップを長年掃除せずに使用を続けることで、プラグ間でトラッキングが起こり出火した。

冬の電気機器は収納前に確認!

QRコード 電気機器は使用していれば、掃除をするなどメンテナンスしていても経年劣化していきます。この冬に使用していたストーブや加湿器等を収納する前には必ず掃除をして、使用歴が長い機器や使用時に少しでも異常がある機器については買い替えすることをおすすめします。
 また、神戸市ホームページやYouTube内で電気火災の実験動画を発信していますので『神戸 実験動画』と検索するか、左記のQRコードでご覧ください。