神戸市-KOBE-


カセットボンベの取り扱い

 10月に入って暑さも和らぎ、お鍋料理のおいしい季節がやってきました。カセットコンロを使って鍋を囲まれるご家庭も多いと思います。そこで、今月の生活あんぜん情報では、鍋に欠かせないカセットコンロとカセットボンベについて、火災事例と安全な取り扱いのポイントについて紹介します。

火災事例

事例3の様子(1)グリルで魚を焼いていたところ、グリル排気口の上にカセットコンロを置いていたため、カセットボンベが過熱され破裂し、グリルの火により引火した。
 
(2)台所でガスコンロに鍋をかけ調理中に、流し台でカセットボンベのガス抜き業をおこなったため、滞留したガスが、ガスコンロの炎により引火した。
 
(3)カセットボンベを交換し点火したところ、取り付け位置が正しくなかったため、ガスが漏れ、引火した。
 
 また、火災には至っていませんが、次のような事故事例も報告されています。

  • 事例1の様子
  • 事例2の様子

事故事例

 IHクッキングヒーター上に置かれたカセットコンロで調理しようとしたが、誤ってIHクッキングヒーターのスイッチを入れてしまったため、カセットボンベが過熱され破裂した。IHクッキングヒーターは電磁誘導によって金属を加熱するため、カセットコンロやボンベも加熱されます。

安全にお使いになるには

○IHクッキングヒーターやガスコンロ上で使用しない。
○大きな調理器具を使用しない。
○コンロに指定されているボンベを使用する。
○石綿やセラミック付きの魚焼き器を使用しない。
○2台以上並べて使用しない。
○カセットボンベは表示どおり正しくセットする。
○ストーブの近くで使用しない。
 これらはいずれもカセットボンベの過熱やガス漏れを防止するために気を付ける点になります。
 また、古いカセットコンロをお使いの場合はOリングが劣化してガス漏れの危険性がありますので、ご注意ください。同様に古いカセットボンベにサビが発生している場合は、ガス漏れや破裂の危険性がありますので、早めに廃棄するようにしてください。

カセットボンベの廃棄方法

 カセットボンベやエアゾール缶の廃棄方法は各自治体によってさまざまですが、神戸市の場合は『必ず中身をすべて使い切り、風通しの良い屋外で穴を開け、燃えないゴミとは別にして、決められた収集日に出すように』と決められています。
 中身が入ったまま出されたカセットボンベ等が原因のごみ収集車火災が依然発生していますので、ルールを守って出すようにしてください。

拠点回収もやってます

 また、神戸市ではカセットボンベやスプレー缶の専用回収箱を公共施設などに設置しており、消防署でも回収している所があります。拠点回収を行っている消防署は下表のとおりです。
 これから出番の増えるカセットコンロですが、正しく安全に使って、カセットボンベは適正に廃棄するようにしましょう。

東灘消防署843-0119
兵庫消防署512-0119
北消防署591-0119
北消防署北神分署981-0119
須磨消防署735-0119
須磨消防署北須磨出張所791- 0119
垂水消防署786-0119
垂水消防署高丸出張所705- 0119
西消防署961-0119