神戸市-KOBE-


古い電気製品からの出火に注意!!

電気火災の現状

電気火災件数の割合グラフ 近年、オール電化の家が建ち、電気自動車やハイブリッドカーが普及するなど、電気と私たちの生活は切っても切り離せない状況となっています。
 年々、火災件数は減少傾向にあります。火災件数における電気火災の割合も緩やかな減少傾向にありますが、電気火災に占める電気製品からの出火は高い割合を占めています。

経年劣化による事故率

バスタブ曲線 電気製品からの火災は、製品の不良が原因で火災になるケースもあります
が、長期間使用による経年劣化が原因で火災になるケースもあります。
 現在、インターネット・オークションやネット掲示板を用いたリユースサイトで、ネットユーザーが中古製品を購入、譲渡されており、中古製品がインターネットを通じて出回っています。このことは、古い製品がいつまでも使用されることを意味します。
 電気製品の事故率は購入当初は製品不良が原因で事故率を上げ、その後は事故率が低下、使用期間が長くなると老朽化で事故率が上がります。グラフにするとバスタブのような形になり、バスタブ曲線と呼ばれています。ある一定の経過年数を超えると事故率が低下することはありません。

経年劣化による製品火災の実態

古い扇風機からの出火画像 電気製品は多種多様な製品が出回っており、それに伴い、火災実態もさまざまで原因究明が難しくなってきています。
 しかし、どんな製品にも共通して言えることは、「年をとる」ということです。新しいさまざまな電気製品が出回る中で、家庭では換気扇、エアコン、扇風機といった電気製品が長年にわたり使用されています。
 NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が平成22年に発表した「家庭用電気製品による事故」の調査結果によると、家庭用電気製品の事故原因件数5931 件のうち、経年劣化が2 0 2 件(4 %)あり、原因不明が1378件( 23%)で、この中にも経年劣化による事故が隠れている可能性があります。そして、経年劣化による事故で最も多いのは「扇風機」で、これから夏にかけて稼働シーズンとなるため注意が必要です。

期使用製品安全点検・表示制度

 経済産業省が、長期間使用している製品について「長期使用製品安全点検・表示制度」という制度を設けています。ご家庭にある電気製品を見直し、これらの制度を利用してみてはいかがでしょうか。点検制度と表示制度で対象製品が異なります。(詳細は経済産業省ホームページをご覧ください)

製品の異常に注意

 10年以上使用した電気製品は、異常な「音」「振動」「におい」に注意しましょう。そして、新しい製品への買い替えを検討してください。

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