神戸市-KOBE-


放火火災防止推進重点地区

最終更新日
2011年1月13日

放火

広辞苑によると、「わざと火をつけて火事を起こすこと。つけび。ひつけ。」と書かれています。神戸市では、昭和58年以降毎年、この放火が火災原因の第1位となっています。

放火件数は多い年や少ない年がありますが、毎年250件前後を推移しています。

放火の割合

過去10年のグラフ神戸市における、ここ10年間の火災総件数と放火件数の割合、および全国の割合は、右のグラフの通りです。火災件数に占める放火の割合は、全国では例年20数%であるのに対し、神戸市ではその倍近い30から40%の間を推移しており、毎年非常に高い割合で発生しています。なお、平成20年は放火件数が平成14年以降で最も多く、放火の割合が40%を占めました。ほかの大都市でも、これほど高い割合で放火が発生しているところはなく、憂慮すべき事態であるといえます。

放火火災防止推進重点地区

消防局では、住民の方々が不安になるような連続放火が発生すると、『放火火災防止対策実施要綱』に基づき『放火火災防止推進重点地区』(以下「重点地区」という)を指定し、放火対策を重点的に行います。

兵庫区で、平成20年の暮れから平成21年1月18日までの3週間に6件の放火および放火の疑いによる火災が発生したため、平成21年1月19日付で兵庫区和田岬小学校区の一部を『重点地区』に指定しました。指定されますと、次に挙げる項目を実施することになります。

具体的には、消防、警察はもちろんのこと、消防団および防災福祉コミュニティをはじめとする地域住民の方々の協力による放火火災防止パトロールを強化します。また、区役所や警察といった各行政機関及び住民代表者の方々による会議を開催して、情報を共有化します。さらに、ちらしの配布およびマイク広報を繰り返し、住民の方々に対し防火意識の啓発を図ります。

このような取り組みが実を結び、重点地区を指定した平成21年1月19日以降、重点地区はもとより兵庫区周辺でも放火が無くなったことから、平成21年2月28日をもって重点地区を解除しました。

まさに、地域住民の方々の「まちを守る」という強い意志が、放火防止につながったといえます。

放火対策のポイント

放火対策のポイントを次に挙げます。

このようなちょっとした気配りですが、放火を防ぐ参考にしていただけたらと思います。