神戸市-KOBE-


こんなところに火災危険が!!

最終更新日
2009年3月20日

はじめに

今回は、思いもかけないところにある危険性にスポットを当ててみたいと思います。

思いかけない火災危険

勝手にスイッチが

あるワンルームマンションで、食事中に、「ボーン」という音に気付き、家人が見に行くとタオル掛けのタオルが燃えていました。これは、家人が気付かない間に誤って電気クッキングヒーターのスイッチが入り、ヒーターの上に置いていたカセットコンロのボンベが過熱され、破裂したことによる事故で、スイッチ部が露出している機器で発生しています。ワンルームという狭い空間で、急いでいるときかばんなどがスイッチ部に当って電源が入ってしまうため発生するようで、スイッチ交換などの安全対策が進められています。

衣類に火が

3口コンロなどを使用中、火にかけていたものを奥のコンロに置きなおそうとした際、着衣のすそに炎が触れ、脇腹付近から腕にかけてやけどをする事故が発生しています。やけどの程度によっては命を落とす可能性がありますので、火気を取扱う際は十分注意してください。

天ぷらから炎が

電磁調理器(IHコンロ)に200ccの油を熱していた際に発火しました。IHコンロは熱効率がよく、比較的早く油が温まるため、短い時間でも発火してしまいます。確かに、温度センサーなどの安全装置がありますが、今回の事例のように鍋底がへこんでいるなど、IHに適さない調理器具を使用すると、センサーが感知しないことがあります。引越しなどと同時に新しい調理器具を購入する場合は、使用する調理器に適しているかをチェックしてから購入するようにしてください。また、天ぷらをする際は、絶対にその場を離れないでください。

電子レンジで加熱中に

電子レンジが燃えているイラスト電子レンジでココアを作っていた際、電子レンジからの異臭に気付き、見ると金属製マグカップが燃えていました。これは、ステンレス製のマグカップを電子レンジで温めたためにステンレスが発熱、スパークし、プラスチック製の持ち手部分が燃えたものでした。電子レンジは便利なものでよく活用されると思いますが、使い方を誤ると火災に至ることがありますので注意をお願いします。

電気スタンドで火災??

電気スタンドが燃えているイラスト衣類を整理していた際、点灯していた電気スタンド(白熱灯スタンド)に置いていた衣類等が接触していることに気付かず、その場を離れたため蓄熱して火事になりました。白熱球などは思っている以上に熱を持ちますので、可燃物などを触れさせないようにしてください。使う場所にも注意が必要です。読書のため、不安定なベットの上に電気スタンドを置いていて転倒し、寝具が接触してしまうことがあります。電気スタンドなどを使用する際は、燃えやすいものや不安定な場所で使用しないでください。

延長コードから

延長コードが燃えているイラスト居室から台所まで延長していた延長コードをタコ足配線し、3年間布団の下に敷いたままにして、その上にCDプレーヤーや漫画本等を積み使用していたため、コード内部の細い線が断線してショートして出火、周囲の布団に燃え移った事例がありました。よく似た発生要因として、家具などの下敷きになっていることによっても発生しますので、ご家庭のコードが家具の下敷きになっていないかを確認してください。また、コードには許容量が決まっていますのでそれを守ってもらうと同時に、タコ足配線をしないようにお願いします。

終わりに

私たちの生活の中に思いもかけないものからの出火があることをお分かりいただけたでしょうか。便利な生活の反面、忘れがちな安全対策を再度チェックして、さらに充実した新生活を送りましょう。