神戸市-KOBE-


神戸大学の2つのセンターと消防局が防災に関する協定・覚書を締結しました

最終更新日
2012年3月30日

右から芦田センター長、村上消防長、田中センター長東日本大震災を受け、東海・東南海・南海地震など大規模自然災害への備えが急務となっています。また、昨年の台風12号に代表される局地的豪雨による土砂災害の発生など、地震以外の災害への備えも重要となっています。
このような多様な災害に対して、神戸市民の安全・安心を守る消防局にとって、今まで大学等研究機関で集積されてきた知的、物質資源といったものが、様々な場面で必要不可欠なものとなっています。
実際に、昨年の福島第一原子力発電所の事故で、神戸市消防局の部隊が福島県に派遣された際には、神戸大学海事科学研究科の大学教授が現地に同行し、隊員の被ばく管理や除染等について専門家としての的確なアドバイスを頂くことができました。このような協力体制を継続的なものにするとともに、共同研究や市民向けの講習会の共催など、今後、組織的な協力関係の構築のため、神戸大学の2つのセンターと消防局が、防災に関する協定・覚書を締結しました。

1.協力の内容

(1) 災害に関する共同研究や研修、公開講習会の共催、神戸大学からの災害に関する助言や指導等など、包括的な協力体制の構築
(2) 土砂災害に関する消防職員への研修指導、土砂災害発生時の応援協力等
(3) 放射性物質に関する消防職員への研修指導、特殊災害発生時の応援協力等

締結機関

※上記の協力内容ごとに締結機関が異なります
上記(1)包括的な取組みを定める「協定」の締結
甲:神戸市消防局 乙:神戸大学自然科学系先端融合研究環都市安全研究センター
上記(2)土砂災害に関する協力の「覚書」の締結
甲:神戸市消防局 乙:神戸大学自然科学系先端融合研究環都市安全研究センター
上記(3)放射性物質に関する協力の「覚書」の締結
甲:神戸市消防局 乙:神戸大学研究基盤センター

2.締結式の模様

締結式の模様平成24年3月28日に、神戸大学自然科学系先端融合研究環都市安全研究センターの田中センター長、神戸大学研究基盤センターの芦田センター長、神戸市消防局の村上消防長による協定、覚書の締結式が危機管理センターにて執り行われました。

協定締結後握手する関係者

3.協定に基づく「市民向け公開セミナー」の開催

この度の包括的協定の協力体制の一環として、市民向けの公開セミナーを共催することになりました。
基本的に毎月1回、第3土曜日の14時〜17時に市役所4号館(危機管理センター)1階で開催します。
どなたでも参加は自由ですので、ぜひご参加ください。