神戸市-KOBE-


鉛管について

最終更新日
2014年10月30日

鉛管が使用されている可能性のある家庭は?

鉛管は、鉄管などと比べ腐食しにくく、曲げるなどの加工がしやすかったため、以前は宅地内の給水管の材料によく使われていましたが、神戸市では漏水防止の観点から1970年に使用を禁止しました。そのため、1971年以前に建築された家屋では、鉛管が使用されている可能性がありますが、1972年以降に建築した家屋や増改築に併せて給水管の引き替えを行った場合は、鉛管が使用されている可能性はありません。

鉛の溶出は基準値以下

現行の基準値は、「生涯にわたって毎日飲みつづけても、日本人の健康には問題のないもの」として国が定めた値ですが、長期的な観点からより安全性を高めるため、2003年4月に水道水中の鉛の濃度に関する基準値が、現行の0.05mg/lから0.01mg/lに強化されました。

給水管に鉛管が使用されている場合、水道水中に鉛が溶出する可能性がありますが、通常の使用では、鉛の濃度は国の定める基準値以下であり、安心してご使用いただけます。ただし、水道管内に水道水が長時間滞留した場合、基準値を超えて鉛が溶け出す可能性があります。念のため、長期間留守にしたときや朝一番の水については、約10リットル(バケツ一杯程度)は雑用水にするなど、飲用以外にお使いください。

鉛管の取替えはお客さまの手で

鉛管が使用されていても、通常に使用している限り健康に影響はありません。しかし、家屋の建替えや改修を行う際には、給水管の取替えを行うことをお勧めします。なお、給水管はお客さまの財産であり、給水管の取替え工事はお客様の負担で行っていただくことになります。鉛管などの老朽管の取替え工事には融資制度もありますので、詳しくは水道局センターまでお問合せ下さい。

水道局の取り組み

水道局では、鉛管の解消に向けて、上記の融資制度のほか、本来お客様の負担である道路部分の鉛管の改修工事を進めています。工事は計画的に進めていますので、ご協力いただきますようお願い申しあげます。