神戸市-KOBE-


奥平野浄水場のあらまし

最終更新日
2018年2月13日

 奥平野(おくひらの)浄水場は、北野浄水場とともに神戸市水道の創設工事で作られた浄水場で、明治33年(1900年)4月に給水を開始しました。その後、何回も工事をして、浄水場の設備を整えてきました。
 布引貯水池、烏原貯水池からの水や布引湧水をきれいにして、市街地に送っています。
 現在の奥平野浄水場の場内には、管理センター、調整池(阪神水道企業団からの受水量を調整するためのタンク)、水質試験所、水の科学博物館などもあります。

 毎年、桜の季節には「さくらフェア」を開催しています。約200 本の桜とともに、県下一とも言われる美しい姿の「奥平野舞桜(まいざくら)」(ソメイヨシノ)をご覧ください。

施設の概要

全体について

所在地

神戸市兵庫区楠谷町37番1号

敷地面積

65,000平方メートル

施設の配置

浄水施設

 現在の浄水施設(急速ろ過)は、烏原貯水池の原水水質の悪化に対応するため、もともとあった緩速ろ過池を取り壊して、その跡地に建設したものです。
 昭和58年(1983年)4月に2系列のうち1系列が完成し、7月から一部供用を開始しました。他の1系列も年度末には完成し、昭和59年(1984年)5月から供用を開始しています。

浄水能力

60,000立方メートル/日

沈でん池

2池  3,480立方メートル

急速ろ過池

120平方メートル×4池

排水処理施設

 奥平野浄水場の浄水施設は、水質汚濁防止法第2条第2項の「特定施設」に該当するため、急速ろ過池の整備とあわせて排水処理施設を整備しました。

管理センター

 奥平野浄水場にある管理センターは、市内の配水池やポンプ場とつながるネットワーク基地です。
 「テレメーターシステム」という有線や無線のネットワークを使って、配水池などの水量を24時間集中管理していて、「テレコントロールシステム」により、各施設に送る水の量を調整しています。

水質試験所

 水質試験所は、安全で良質な水道水をお届けするため、神戸市内全域の水質を管理しています。
 測定は水源(川や貯水池の水など)、浄水場(原水から浄水まで)、阪神水道企業団と県営水道からの受水点、接合井及び配水池、市内給水栓(蛇口)で行っています。また、自動水質監視装置を用いて24時間体制で水質を監視しています。

水の科学博物館

 「水の科学博物館」は、神戸市制100周年と神戸市水道給水90周年を記念して、平成元年(1989年)4月にオープンしました。水に関する展示を通じて、神戸の水道について楽しく学べます。
 建物は、奥平野浄水場の旧・急速ろ過場上屋だったもので、大正6年(1917年)に建てられました。平成10年9月には「登録有形文化財」に登録されています。

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