神戸市-KOBE-


浄水のしくみ(千苅浄水場)

最終更新日
2018年2月13日

 ここでは、急速ろ過方式という浄水方法を採用している千苅(せんがり)浄水場を例に、水をきれいにする流れをご説明します。

浄水のながれ 急速ろ過方式の場合、浄水場に届いた水(原水)は、まず薬品(ポリ塩化アルミニウム)を入れかき混ぜられて、にごりの成分を固めて沈めます。次に、にごりの成分を沈めた水の上澄みは、砂などの層を通してろ過し、水の汚れを完全に取り除きます。最後に消毒のための塩素を入れ、飲み水のでき上がりです。

活性炭吸着槽(かっせいたん きゅうちゃくそう)

 千苅浄水場では、千苅貯水池からの原水にカビ臭が発生した場合、必要に応じて原水を活性炭吸着槽(中に粒状の活性炭がたくさん入っています)に通して、臭いを除去しています。

着水井(ちゃくすいせい)

 貯水池や川から浄水場に送り込まれてくる水(原水)を、着水井に一旦ためて量を測り、きれいにする準備をします。

混和池(こんわち)

 混和池で原水中の濁りなどをフロック(固まり)にするための薬品を加え、かき混ぜます。

フロック形成池

 フロック形成池で、原水中の濁りなどがフロック(固まり)になります。

沈でん池(ちんでんち)

 沈でん池で、フロックを沈めます。

ろ過池(ろかち)

 フロック(固まり)が沈でんした上澄みの水は、ろ過池でアンスラサイト(無煙炭の粒)と砂や砂利の層を通ってさらにきれいな水になります。

浄水池

 ろ過池を通った水は、さらに塩素を加え消毒されて、浄水池に貯められ、使用量の変化に応じて送りだされます。
 完成した飲み水ですのでゴミなどが入らないように屋根でおおっています。