
みなさんは、まるで花が咲いたような六角形の美しい雪の結晶(けっしょう)の写真を見たことがあると思います。二つとして同じ形がないと言われる雪の結晶はどうやってできるのでしょうか?
雪の結晶には、単純(たんじゅん)な六角形や角柱(かくちゅう)のものから、美しい花のようなものまで、いろいろな形があります。雪の結晶は、雲の中で非常に細かいちりに水蒸気(すいじょうき)がくっついてこおりついた氷晶(ひょうしょう)という「雪の赤ちゃん」のまわりに、雲の中の水蒸気が少しずつくっつきながら、美しい花のような形に出来上がって行きます。このため、雪のできる雲が非常に空高いところにあるときは、気温が低く水蒸気量も少ないため、六角形や角柱など単純な形になります。逆に雲が低いところにあるときは、水蒸気の量が多いため、たくさんの水分がくっついて複雑(ふくざつ)な美しい形になります。
地下水が火山の地下にあるマグマなどで温められ、お湯になって地上に出てくるものを温泉といいます。日本ではお湯の温度が25℃以上のものを温泉、それ以下のものを冷泉(れいせん)と呼ぶと決められています。そのため、温泉は火山の近くに多く、世界でも有数の火山活動が活発な地域(ちいき)のひとつである日本には、温泉がたくさん湧(わ)き出しています。
温泉にはさまざまな成分が含まれていて、有馬温泉(ありまおんせん)の金泉(きんせん)のように鉄分が多く含まれる温泉は赤っぽく、イオウ分が多い温泉は白くにごった色になります。また、身体に良いミネラル分などを多く含む温泉では、健康のため温泉水を飲む「飲泉(いんせん)」も行われています。
よく、「飛行機雲(ひこうきぐも)が出来ると雨」といいますが、本当でしょうか?
雲の正体は小さな水や氷の粒(つぶ)です。飛行機雲が出来るということは、雲のもととなる空気中の水分が増えているということ。今は晴れていても、そのような時は雨雲(あまぐも)も出来やすく、近いうちに雨になる可能性(かのうせい)が高いと言えます。つまり、「飛行機雲が出来ると必ず雨」とは言えませんが、「近いうちに雨になりやすい」とは言えるでしょう。
空からふってくる雨の粒(つぶ)。さて、どんな形をしているのでしょう。まん丸?水滴(すいてき)形?いえいえちがいます。雨粒は空から落ちてくるときに、空気の抵抗(ていこう)を受けて、まるであんぱんのように平たくつぶたような形になります。意外ですね。