神戸市-KOBE-


3.下水処理場のしくみを知ろう!

最終更新日
2017年12月21日

排水設備から汚水管きょを通った汚水は、下水処理場へと運ばれます。神戸市では、一日平均57万立方メートル(流域下水道を含む)(平成23年度実績)の汚水が排出されています。これは、神戸市役所1号館(約19万立方メートル)を目安にすると約3杯分になります。

下水処理場のしくみ

汚水ポンプ場

汚水ポンプは、自然流下で地下深くに流れてきた汚水を地表近くまで汲み上げ処理施設へ流しています。

沈砂池

大きなごみ、砂、木切れなどを、ここで取り除きます。

中央監視室

中央監視室1日24時間年中無休で運転しなければならない処理場・ポンプ場。設備が故障することのないよう、常に保守・点検を行っています。一方、ポンプ場を自動運転・遠隔制御にしたり、一部の処理場では、夜間の無人化を行うなど、運転技術の効率化を図っています。

最初沈殿池

沈砂池を通った水は、この大きな水槽に入れて、ゆっくり流します。すると小さなごみや汚泥が沈みます。これで水はかなりきれいになります。

生物反応槽

さらに水をきれいにするため、この水槽の底から空気をふきこみます。すると、水の中にいる微生物の働きが活発になって、水中の汚れをさかんに食べ、それが集ってかたまりになり、底に沈みやすくなります。

  • 生物反応槽

生物反応槽にいる微生物
生物反応槽にいる微生物

最終沈殿池

最終沈殿池生物反応槽から送られた水を、この水槽に入れてゆっくり流すと、かたまり(汚泥)が底に沈み、水はすっかりきれいになります。

水質検査

水質検査処理場に入ってくる汚水、処理場から出ていく処理水、また処理の様々な過程での水質検査を定期的に実施しています。処理場のよりよい運転のために、また、処理水が法律の基準を満しているかを確認するためにも欠かせない検査です。

塩素混和池

きれいになった水は消毒し、病原菌を殺して、海や川に流します。処理場によっては、さらに砂ろ過やオゾン処理によって、よりきれいにする高度処理を行っているところもあります。

汚泥処理施設

沈殿した汚泥はかき集めて水分を減らしてから消化タンクで消化させ、ガスと水に分解します。残った汚泥は脱水機でできるだけ水分を取り除いた後、焼却施設へ運びます。汚泥焼却灰はアスファルト材料などに有効利用しています。

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