神戸市-KOBE-


2.下水管のしくみを知ろう!

最終更新日
2012年10月25日

神戸市の下水道人口普及率は98.7%(2011年度実績)です。しかし、そのしくみは意外と知られていません。下水道のしくみを探ってみましょう。
まず、家庭や事業場などから流した汚水や雨水は宅地内の排水管を通って公共下水道に排出されます。宅地内の排水管やますを総称して「排水設備」といいます。

水の循環図

分流式と管きょ

下水を集める方法には、汚水と雨水とを同じ管で流し下水処理場へ送る「合流式」と、汚水と雨水を分けて処理する「分流式」とがあります。分流式では汚水は排水設備から道路の下にある汚水管きょを経て下水処理場へ、雨水はみぞや雨水管きょを経て、川や海へ送られます。
神戸市は地形的特性と従来からあった水路やみぞを有効活用したため、ほとんどの地域で「分流式」を採用しています。汚水を確実に集める方法としては、「分流式」の下水道の方が優れているといわれています。

また、神戸市の管きょは、汚水管と雨水管あわせて、総延長は4,689キロメートル(2011年度実績)もあります。市では、道路内に埋設された管きょやマンホールの状況をコンピューターに入力し、下水道台帳システムとして効率的な維持管理・工事計画に役立てています。

また、管きょを計画的に点検することにより、道路の陥没、汚水のあふれを未然に防ぐようにしています。定期点検や市民からの通報で発見された管きょのつまりは直ちに清掃しています。

テレビカメラでの下水管内点検テレビカメラでの下水管内点検

国内で最も古い西洋式下水道が神戸にあります。

モグロー

旧神戸外国人居留地「煉瓦造」下水道旧神戸外国人居留地「煉瓦造」下水道は、1868年の神戸港開港時にイギリス人のJ.W.ハートにより設計・施工されました。
下水道は円型管及び卵型管で、その延長はそれぞれ約810メートル、約1,070メートルでした。国産品煉瓦が使われているこの下水道は、その一部の約90メートルが、現在もなお、雨水幹線として使われており、一般公開もされています。

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