神戸市-KOBE-


神戸市環境保健研究所報(2017年)

最終更新日
2017年9月8日

神戸市環境保健研究所報 第45巻 2017 神戸市環境保健研究所
Annual Report of Kobe Institute of Health XLV (2017)

はじめに

はじめに

2016年9月、神戸でG7保健相会合が開催され、感染症関係では、薬剤耐性菌の問題やエボラ等の感染症への迅速対応について協議されました。
神戸市環境保健研究所は、感染症関連、食品関連、環境関連等の試験検査および調査研究を通じて、神戸市の公衆衛生の向上や環境保全、あるいは神戸市民の安全・安心に貢献すべく活動を行っております。 とりわけ、健康危機事例発生時での検査対応は、研究所の重要な使命と考えています。 この1年間の取り組みをまとめた第45巻ができ上がりましたので、お届けいたします。
国内では、この1年の間に、梅毒の増加、麻疹の地域的な流行、アニサキス食中毒の増加、ノロウイルスGII.2による食中毒・感染症の流行、新興細菌 Escherichia albertii による食中毒の発生、コクサッキーウイルスA6型による手足口病の流行、サバ等の魚類の喫食によるヒスタミン食中毒などのさまざまな健康危機事例が発生しています。 また、ハチミツによる乳児ボツリヌス症、オウム病、デング熱、ダニ媒介性脳炎等の感染症で死者が発生しました。 さらには、感染症ではありませんが、神戸で国内初となるヒアリが見つかるという案件も発生しました。
海外に目を向けると、イエメンでコレラが流行し、50万人以上が感染し、死亡者も2,000人以上に及んでいます。南スーダンやソマリアでも、コレラの流行が起こっています。 中国では、鳥インフルエンザで数百名が死亡しています。
このように次々と健康危機事例が発生し、またそれを取り巻く環境は日々変化しております。 時代の変化に対応しつつ、研究所一丸となって健康危機事例に取り組むとともに、関係部局と連携・協力して、神戸市民の健康と安全・安心に寄与してまいりたいと考えておりますので、今後ともご支援・ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。

平成29年(2017年) 8月
神戸市環境保健研究所
所長 飯島 義雄

2017年度研究所概要

業務報告(2016年度)

調査研究テーマ(2017年度)

研究報告(2016年度)

原著

著書及び発表論文記録

学会発表記録

参考

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