神戸市-KOBE-


感染症部

最終更新日
2017年11月27日

感染症部の業務

感染症情報(トピックス)

 環境保健研究所では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(以下「感染症法」)で定める病原体サ−ベイランス(細菌とウイルス)を実施し、地域における発生状況ならびに検出された細菌やウイルスの性状を調べています。  
 環境保健研究所の調査結果は、神戸市保健所が感染症発生動向調査(週報、月報)として公表しています。
 

【最新】神戸市内のウイルス分離・検出状況

環境保健研究所で実施したウイルス病原体の最新検出情報を掲載いたします。
皆様のご協力どうもありがとうございました。

               (直近1年間の検出状況)

 
 
 2016年2017年 
ウイルス名11月12月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月合計
コクサッキー A群2型        1   1
コクサッキー A群6型12 1  711256 154
コクサッキー A群10型        4 4 8
コクサッキー A群16型  1   1     2
コクサッキー B群 1型            0
コクサッキー B群 2型         6  6
コクサッキー B群 5型            0
エンテロ71型11  11122 2 11
エコー 3型   1   1 2  4
エコー 9型2       125212
エコー18型1           1
エコー30型       2    2
パレコ3型          2 2
ライノ1 1     2   4
A型インフルエンザ(H1pdm09亜型) 11 2    15414
A型インフルエンザ(H3亜型)484439262   1  124
B型インフルエンザ(山形系統) 1 1514     12
B型インフルエンザ(ビクトリア系統)   14144     23
RS23   1  126217
ムンプス5 7144 32 1229
麻疹            0
ノロ1721  11    13
ロタ(A群)  1361    1 12
ヒトメタニューモ112  1      5
アデノ 1型    2132    8
アデノ 2型 11 11 1 1118
アデノ 3型21111       6
アデノ 4型  1         1
アデノ 5型  1   21    4
アデノ40/41型       1    1
VZV(水痘帯状疱疹ウイルス)   1   13  16
単純ヘルペス 1型    1    1  2
A型肝炎ウイルス         1 23
デング        12  3
陽性検体数212663505327232642252715398
検体数715078767442454665473926659

【最新】検出したインフルエンザウイルスの型別

直近1年間に検出されたインフルエンザウイルスの型別をグラフにしています。直近1年間に検出されたインフルエンザウイルスの型別をグラフにしています。

<特集>重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

ダニ媒介性のSFTSが日本国内でも発生しており、2017年においては9月末時点で300例を超えています。また発症したネコやイヌの体液等からヒトへ感染する可能性も懸念されているところです。
SFTSの概説と国内での発生状況、および感染の予防法などについて解説しています。

<特集>サルモネラ症

サルモネラ症は小児や高齢者では重篤となり得る感染症です。サルモネラ属菌に汚染された食品を喫食することでサルモネラ症(食中毒)を発症します。鳥類、犬、猫、カメなど動物との接触によってもサルモネラ症を発症することがあります。
サルモネラ症の概説と最近の神戸市内を流通する食品検査の結果および食中毒発生状況を解説しています。

<特集>レジオネラ症

レジオネラ肺炎は1976年、米国フィラデルフィアにおける在郷軍人集会(Legion)で集団肺炎として発見されたところから、legionnaires' diseaseと命名されました。
神戸市での患者発生状況及び環境保健研究所で実施している2017年分与分の株の遺伝子型別解析結果に関しても解説しています。

<特集>日本脳炎

日本において、1960年代の日本脳炎の患者発生数は年間1,000人以上でしたが、現在の発生数は毎年10人以下です。しかし、毎年夏にはウイルスを保有している蚊が発生しており感染の危険性があります。日本脳炎の死亡率の高さと後遺症の問題を考えると、ワクチン接種が最も有効となります。

<特集>2016/2017シーズンのインフルエンザ

2016/2017シーズンのインフルエンザの流行と分離・検出されたウイルスについて、神戸市の状況を中心に報告しています。

<特集>ダニ媒介感染症

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、マダニが媒介する感染症で、2009年ごろから中国で発生が確認され、2011年に原因ウイルスが特定された新しい疾患です。日本でも2013年に発生が確認されました。SFTSの発生を受け、ダニ媒介感染症が再度注目されてきています。
主なダニ媒介感染症について略説し、その予防法などについて説明しています。

<特集>2016/2017シーズンのノロウイルス流行株

ノロウイルスは冬季を中心に流行し、嘔吐、下痢、発熱等の胃腸炎症状を引き起こします。
2016/2017シーズンに流行したノロウイルスを詳細に遺伝子解析した結果、神戸市での流行ウイルスは他都市での流行ウイルスと異なったものであることがわかりました。

<報告>2016(平成28)年病原体検出状況(神戸市実施分)

2016(平成28年)に環境保健研究所で行った病原体の検出状況、ならびに中央市民病院検査室における病原体の検出状況についてまとめています。

<報告>2016年 病原体検出状況(病院検査室定点) 

神戸市では感染症発生動向調査事業実施要綱に定められた病原体定点に加え、より多くの情報を収集・分析するため、独自に13か所の「病院検査室定点」(11病院、1検査機関、1検診機関)を設置しており、毎月検出した病原体に関する情報を報告いただいています。
2016年1年間の病原体検出状況について報告します。

<特集>侵襲性髄膜炎菌感染症について

侵襲性髄膜炎菌感染症は日本では希少感染症と捉えられていますが、早期に適切な治療がなされなかった際の致死率(10〜15%)および後遺症発生の可能性が非常に高く、注意を要する疾患です。神戸市で2016年9月に届出があったため、取り上げました。

<特集>麻しんについて

2016年7月末から関西空港を中心とする麻しん患者発生の経過をまとめるとともに神戸市で検出状況を掲載しています。

<特集>カンピロバクター食中毒について

カンピロバクター食中毒は、近年日本で発生している細菌性食中毒の中で発生件数が最も多くなっています。カンピロバクター属菌は家畜、家禽、ペットや野生動物の腸管に生息しており、これらに汚染された肉類を加熱不十分な状態で喫食することが、食中毒の主な原因となっています。概説と予防法および神戸市でのカンピロバクター食中毒の発生状況をまとめました。

<特集>ヒトパレコウイルス(HPeV)感染症について

ヒトパレコウイルス(HPeV)感染症の概説と神戸市での検出状況についてまとめています。

<特集>劇症型溶血性レンサ球菌感染症について

2015年、「人食いバクテリア」と称される劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者が過去最高となり、注目されています。概説と神戸市での検出状況についてまとめています。

<特集>腸管出血性大腸菌について

腸管出血性大腸菌(EHEC)による感染症は、無症状から致死的なものまで様々ですが、EHECの感染に引き続いて発症することがある溶血性尿毒症症候群は重篤な疾患です。我が国および神戸市の現況をまとめています。

<特集>ジカウイルス感染症

ジカウイルス感染症はアフリカ、中央・南アメリカ、アジア太平洋地域で発生があり、特に、近年は中南米等で流行しています。ジカウイルスに関して2016年5月時点での情報をまとめています。

<特集>感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)の一部改正について

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)の一部が改正され平成28年4月1日から施行されています。また感染症法の改正に伴い、国の定める「感染症発生動向調査事業実施要綱」も改正されました。改正点をまとめています。

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