●日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)。
●その後、新たなワクチンが開発され、日本脳炎の予防接種が再開されていますが、ワクチンの供給量不足を理由に1期の接種をご案内する年齢を限定しています。2期の接種のご案内については、今後のご案内の必要性も含めて国が検討を行っており、現時点では未定です。
●積極的勧奨の差し控えにより、平成7〜18年度に生まれた方(神戸市では、特に、平成11〜18年度生まれのお子さん)は、平成17〜21年度に日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがありますので、母子健康手帳などをご確認ください。平成23年度以降、まずは1期を受けていないお子さんに順次接種のご案内を行います。
●平成23年7月に小学3・4年生の方に学校を通じてご案内を行いましたが、今回は小学5・6年生の方に接種をご案内します。母子健康手帳を確認のうえ、対象の方は不足分の接種を受けてください。それ以外の年齢の方は今後順次ご案内を行う予定です。
●なお、平成17年5月以前、神戸市では5歳児(年長児)に1期初回接種を、また、小学校4年生に2期の積極的な勧奨を行っていたため、全国的な積極的勧奨差し控えによる影響と異なっていますので、ご注意ください。
平成7(1995)年6月1日〜平成19(2007)年4月1日生まれの方(特例対象者)に限って、定期接種の期間が延長されました(特例対象者の方は、これまで定期接種を受けることができなかった、7歳半〜9歳未満、13歳以上20歳未満でも接種を受けることができるようになりました)。
なお、神戸市における、生まれた年ごとの具体的な影響と対応については、以下の通りです。
| 生まれた年 | 平成23年度における年齢・学年 | 積極的な勧奨の見合わせにより、平成17〜21年度に接種を受けなかった影響 ※神戸市からのご案内に沿って接種を受けている場合。ご自身の状況は、母子健康手帳などをご確認ください。 | 今後の対応 | |
| 1期接種 (通常は3歳で2回、4歳で1回) | 2期接種 (通常は9歳で1回) | |||
| 平成18年夏以降 | 「年中・年少」相当(3〜5歳)以下 | 影響はありません。 | 神戸市からのご案内に沿って、通常通り接種を受けてください。 | |
| 平成15〜18年夏前 | 「年中」相当(5歳)〜小2 | 1期接種を受けていない方がいます。 | 現在は接種のご案内をしていませんが、平成24年度以降に、神戸市から、接種のご案内をする予定です。 なお、ご希望の方は、現時点でも接種を受けることができます。 | 現在、国の方針で2期接種についての積極的勧奨をしておらず、また、1期接種が遅れているため、今後の2期接種のご案内については未定です。 なお、ご案内がなくても、1期接種をすでに受けた、9歳以上の方は、希望すれば、2期接種を受けることができます。ご相談ください(通常の2期接種の対象は9歳以上13歳未満ですが、この年齢の方に限り、2期接種の期間を20歳未満まで延長しています)。 |
| 平成13〜14年度 | 小3〜小4相当 | 1期接種を受けていない方や、接種回数が不足している方がいます。 | 平成23年7月に、神戸市から、小学校等を通じて接種のご案内をしました。まだお受けでない方は、不足回数分の接種を受けてください。 | |
| 平成11〜12年度 | 小5〜小6相当 | 平成24年3月に、神戸市から、小学校等を通じて接種のご案内をしますので、不足回数分の接種を受けてください。 | ||
| 平成7年6月〜11年3月 | 中1〜中3相当 高1相当の一部(6月以降生まれ) | 2期接種を受けていない方がいます。 | 積極的な勧奨の見合わせによる影響を受けた方はいませんが、もし、接種を受けそびれている場合、接種を受けることができます。 | 現在、国の方針で2期接種についての積極的な勧奨をしていません。このため、今後の2期接種のご案内については未定です。 なお、ご案内がなくても、1期接種をすでに受けた方は、希望すれば2期接種を受けることができます(通常の2期接種の対象は9歳以上13歳未満ですが、この年齢の方に限り、2期接種の期間を20歳未満まで延長しています)。 |
| 平成7年4月〜5月生 | 高1相当の一部(4、5月生まれ) | 1期接種の対象になりません。 | 現在、国の方針で2期接種についての積極的な勧奨をしていません。なお、現時点では、経過措置の対象外となるため、接種は定期接種とはならず、希望により接種する場合には、有料になります。今後2期について積極的な勧奨が行われた場合には、神戸市で救済措置を検討します。 | |
| 平成7年3月以前 | 高2相当以上 | 影響はありません。 (経過措置対象外のため、接種は有料です。) | 1期接種の対象になりません。 | ――― |
標準接種スケジュールは下記のとおりです。
なお、詳細についてはかかりつけ医とご相談ください。
| ◆1期接種(計3回) | 3歳のときに2回(6〜28日の間隔をおく)その後おおむね1年の間隔をおいて(4歳のときに)1回 |
| ◆2期接種(1回) | 9歳のときに1回 |
◆接種年齢や接種間隔が標準接種スケジュールと合わない場合で
1.初回接種のうち1回のみ終了している場合
6日以上の間隔をおいて2回接種(間隔はかかりつけ医と相談)
2.初回接種が終了している場合
1回接種(可能であれば初回2回目接種後おおむね1年後)
3.全く接種していない場合
6〜28日までの間隔をおいて初回接種(2回)を行い、終了後おおむね1年で追加接種として1回接種。
◆1期と2期の接種間隔について(平成7年6月1日から平成19年4月1日に生まれた20歳未満の方で、平成17年5月30日の積極的勧奨の差し控えによって1期、2期の接種が行われていない方に限る)
ワクチンの供給量が十分でないこと等から、現在、2期の接種のご案内は行っていませんが、ご案内がなくても、1期接種をすでに受けた方は、2期接種を受けることができます。なお、2期の期間に1期の不足分を接種した方が2期の接種を行う場合は、制度上は、6日以上の間隔をあければ接種可能ですが、1期の不足分が何回あるかによって接種間隔は異なりますので、かかりつけ医と相談の上、接種してください。なお、1期の接種を3回受けた方は、最後の接種から概ね5年〜10年毎に1回接種することで、脳炎の発症を予防することが可能なレベルの抗体が維持されることが期待されますので、第2期接種の対象年齢の上限(13歳未満)までに第2期の接種を受けるべきかどうかについて、接種医と相談してください(厚生労働省「日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A」より)。
今年度に予定されているワクチンの供給量では、接種機会を逃した全ての方に対する十分なワクチン供給が困難な状況です。
このため、国の方針に従い、神戸市でも標準的な接種年齢である今年度(平成23年度)3歳および4歳のお子さんに接種をご案内します。
あわせて、日本脳炎の1期接種が不足している方の多い、今年度(平成23年度)小学3・4年生のお子さんには平成23年7月に、小学5・6年生のお子さんには平成24年3月にご案内を行います(それ以外の年齢のお子さんには、今後順次ご案内を行いますのでいましばらくお待ちください)。
また、日本脳炎の2期については、国の方針に従い、現在ご案内を行っていません。ご案内の必要性も含めて国が現在検討を行っています。
なお、1期・2期ともにご案内がなくても、接種を受けることはできますので、特に希望される方はかかりつけ医にご相談ください。
1.あらかじめ電話等で、かかりつけ医等と接種日・接種時間等をよく相談してください。
2.医療機関に下記を持参して接種を受けてください。予診票をお持ちの方は、接種当日の体温を記入して持参してください(予診票は実施医療機関にもおいてあります)。
◆持参していただくもの
「母子健康手帳」(接種したことを記録しますのでできるだけ持参ください。なくても接種を受けることはできます。)
「予防接種券」(事前に記入して持参してください。予防接種券がない場合は有料です。)
※ 予防接種券は、すでに配付している「予防接種券綴り」にあるものをお使いください。
「予防接種券綴り」を紛失、または転入等でお手元にない方は、母子健康手帳(予防接種歴のわかるもの)を持参のうえ、住民票のある区役所、北須磨支所、北神保健福祉課、西神中央出張所で交付を受けることができます。
まずはかかりつけ医にご相談ください。
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