現在実施している子宮頸がん予防ワクチン接種費用の助成制度は、平成24年3月31日で終了する予定でしたが、国の助成制度が平成24年度も延長して継続されることとなったため、神戸市においても引き続き平成24年度(平成24年4月1日〜平成25年3月31日)も、全額公費負担で接種を受けることができるよう準備を進めています。
平成24年度の助成制度の対象者は、平成24年度に中学1年生〜高校1年生相当の年齢(平成8年4月2日〜平成12年4月1日生)の女性となりますが、特例措置として、平成24年度に高校2年生相当の年齢(平成7年4月2日〜平成8年4月1日生)の女性については、平成24年3月31日までに本助成制度を利用して1回目または2回目の接種を受けている場合に限り、平成24年度中の接種も助成対象となります。
対象者以外の接種スケジュール等の部分は、平成23年度の制度内容と変更はない予定です。詳細は下記の制度の概要をご覧下さい。
【参考】子宮頸がん予防ワクチン助成制度の対象年齢
平成23年度 |
| 平成24年度 | ||
学年 | 生年月日 | 学年 | 生年月日 | |
中学1年生相当 | 平成10年4月2日〜平成11年4月1日 | 中学1年生相当 | 平成11年4月2日〜平成12年4月1日 | |
中学2年生相当 | 平成9年4月2日〜平成10年4月1日 | 中学2年生相当 | 平成10年4月2日〜平成11年4月1日 | |
中学3年生相当 | 平成8年4月2日〜平成9年4月1日 | 中学3年生相当 | 平成9年4月2日〜平成10年4月1日 | |
高校1年生相当 | 平成7年4月2日〜平成8年4月1日 | 高校1年生相当 | 平成8年4月2日〜平成9年4月1日 | |
|
| 高校2年生相当※ | 平成7年4月2日〜平成8年4月1日 | |
※平成24年度に高校2年生相当の年齢(平成7年4月2日〜平成8年4月1日生)の女性については、平成24年3月31日までに本助成制度を利用して、1回目または2回目の接種を受けている場合に限り、平成24年度中の接種も助成対象となります。
子宮頸がんは、女性特有のがんで、日本では年間約9,000人が発症し、その発症は20〜30代から急増しています。ほとんどの子宮頸がんは性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因となっており、がん発症の予防には子宮がん検診の定期的な受診に加えて、子宮頸がん予防ワクチンの接種を行うことが効果的です。子宮頸がんを予防するために、HPVの感染前にできるだけ多くの方にワクチン接種をしていただけるよう、子宮頸がん予防ワクチンの接種費用の助成を行います。
平成23年1月1日から平成24年3月31日までの期間中の接種が対象です。
以下の要件をすべて満たしていることが条件になります。
●接種時に神戸市に住民登録または外国人登録がある女性
●接種時に中学校1年生から高校1年生相当の年齢(ただし平成23年度のみ、下記※の用件を満たした高校2年生相当の年齢の方を含む)
学年 | 対象者の生年月日 |
中学校1年生相当 | 平成10年4月2日〜平成11年4月1日 |
中学校2年生相当 | 平成9年4月2日〜平成10年4月1日 |
中学校3年生相当 | 平成8年4月2日〜平成9年4月1日 |
高校1年生相当 | 平成7年4月2日〜平成8年4月1日 |
高校2年生相当 ※ | 平成6年4月2日〜平成7年4月1日 |
※本助成制度を開始した平成23年1月1日現在では、高校1年生であり、途中ワクチン不足のため接種できなかった方は、平成23年度のみ特例として本助成制度の対象となります。ただし、平成23年9月末日までに本助成制度による1回目の接種を済ませた場合に限ります(平成23年10月以降に接種を開始する場合は対象外です)。
契約医療機関での接種料金の全額を助成します。
医療機関に事前に連絡のうえ、できるだけ母子健康手帳を持参しワクチンの接種を受けてください。助成券と予診票は契約医療機関に準備していますので、必要事項を記入し提出してください。
同じ種類のワクチン接種は同じ医療機関での継続接種が原則です。前回と異なる医療機関で接種した場合には追加料金が発生しますが、これは被接種者の自己負担となります。
助成実施期間内に、神戸市との契約医療機関で実施したワクチン接種が助成対象になります。
医療機関の希望により、本ホームページへの掲載を見合わせている場合もありますので、まずはかかりつけ医にご確認ください。
なお、子宮頸がん予防ワクチンは、医療機関での購入手続きに時間を要するため、予約してもすぐに受けられるとは限りませんのでご注意ください。
また、やむを得ない事情で契約医療機関以外の医療機関(市外の医療機関等を含む)で接種する場合には、神戸市の発行する「実施依頼書」が必要ですので、必ず事前に神戸市保健所予防衛生課までご連絡ください。医療機関によっては、実施依頼できない場合がありますので、あらかじめご承知ください。その上で、契約医療機関での接種料金を上限として、還付請求により払い戻しによる助成を受けることができます。
還付請求には
1.領収書原本
2.母子健康手帳の予防接種記録ページの写し
3.被接種者の住所と生年月日が確認できる書類(住民票など)の写し
4.振込先口座の名義・口座番号記載ページの写し等
の提出が必要となります。
「実施依頼書」は、下記のリンクページを印刷し、神戸市保健所予防衛生課宛てにFAXまたは郵送にてご依頼ください。1週間程度で依頼書および還付請求書などの必要書類をお送りします。
公費助成の対象となる子宮頸がん予防ワクチンは、これまで「サーバリックス®」(グラクソ・スミスクライン株式会社)の1種類だけでしたが、平成23年8月26日に新たに「ガーダシル®」(MSD株式会社)が発売され、平成23年9月15日の接種より「ガーダシル®」も全額公費助成の対象に追加されました。これにより、2種類のワクチンから1種類を選択して助成を受けることができるようになりました。これら2種類のワクチンの特徴は次のとおりです。
| サーバリックス® | ガーダシル® |
予防できる HPVの型 | 16型,18型(主に子宮頸がんの原因) | 16型,18型(主に子宮頸がんの原因) 6型,11型(主に尖圭コンジローマの原因) |
接種方法 | 0.5mlを筋肉内に注射する | |
接種間隔 | 初回を0月として以降1ヵ月後、6ヵ月後の計3回 | 初回を0月として以降2ヵ月後、6ヵ月後の計3回 |
関連性のあると考えられた副反応 (ワクチンの添付文書より) | 頻度10%以上:そう痒感、疼痛、発赤、腫脹、胃腸症状(悪心、嘔吐、下痢、腹痛等)、筋痛、関節痛、頭痛、疲労 頻度1〜10%未満:発疹、蕁麻疹、硬結、めまい、発熱、上気道感染 頻度0.1〜1%未満:知覚異常、感覚鈍麻(しびれ感) 頻度不明:失神、血管迷走神経反応、リンパ節症 ※重い副反応として、ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあります | 頻度10%以上:疼痛、紅斑、腫脹 頻度1〜10%未満:発熱、そう痒感、出血、不快感、頭痛 頻度0.1〜1%未満:硬結、四肢痛、筋骨格硬直、下痢・腹痛、白血球数増加 頻度不明:無力症、悪寒、疲労、倦怠感、血種、失神、浮動性めまい、関節痛、筋肉痛、嘔吐、悪心、リンパ節症、蜂巣炎 ※重い副反応として、アナフィラキシー様症状、ギランバレー症候群、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎があらわれることがあります |
接種を希望される方や保護者の方はお読みください。
神戸市保健所 予防衛生課
結核・感染症係
電話:078-322-6789、6788
FAX :078-322-6763
子宮頸がん予防ワクチン接種の関連資料です。
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe ReaderR」または「Adobe Acrobat ReaderR」 が必要です。下記のAdobe Readerダウンロードページまたは雑誌の付録CD-ROMなどから入手してください。