神戸市-KOBE-


BCG接種を受けましょう

最終更新日
2019年3月20日

BCGワクチンは結核予防ワクチンです。
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。
日本では今でも毎年約2万人の患者が発生している感染症です。高齢の患者さんが多いですが、大人から子どもへうつることも少なくありません。赤ちゃんは結核に対する抵抗力が弱いので、全身性の結核症や結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性もあります。予防にはBCGワクチンが有効です。
国が示す標準的な接種期間は5〜8か月に達するまでですが、神戸市では結核の患者数が全国平均よりも高いため、比較的早期の3〜7か月での接種をおすすめしています。
BCGワクチンの接種は定期予防接種契約医療機関、または区役所・支所での4か月児健診会場で受けることができます。

BCG定期接種についてのQ&A

Q1 出生後いつからBCGを接種できますか?

A1 免疫が十分に機能していないとか重大な病気があるといった判断をするのが出生後すぐには難しいため、生後3か月以降の接種をお勧めしています。神戸市がお勧めしている接種期間は、生後3か月から8か月になるまで(7か月のうちまでに)としておりますので、受け忘れのないようにしてください。神戸市では集団接種として各区役所保健福祉部で4か月児健診と同日に実施します。4か月児健診の対象の方には、健診のご案内と一緒にBCG接種の予診票を個別にお送りします(2019年4月より、契約医療機関でも接種できますので、かかりつけ医にご相談ください)。なお、法律の規定では出生直後でも接種は可能とされています。お子さんが生後3か月になっていない場合でも、結核発生の多い国に住む予定があるなど特に希望される方は個別にご相談に応じますので、お住まいの区保健福祉部へお問い合わせ下さい。

Q2 1歳を過ぎてからでも、BCG接種を希望すれば受けられますか?

A2 生後1歳を過ぎてからのBCG接種は積極的にはお勧めしていません。それはBCGの効果が乳児期の重症結核や結核死亡の予防にあり、接種時期が遅くなるとその有効性が減少するためです。適切な時期(生後3〜7か月)にBCGを接種するようにしましょう。
 BCGを接種できなかった場合は、健康的な食事や十分な睡眠を心がけてください。万が一、咳や痰といった症状が2週間以上持続する場合には早期に小児科を受診しましょう。また、ご家族や頻繁に接していた人が結核の治療を受けることになった場合には、必要に応じて区保健福祉部から健診をご案内いたします。

Q3 生後1歳以上でのBCG接種は意味がないのでしょうか?

A3 BCGの効果は乳児期の重症結核や結核死亡の予防にあり、できるだけ早期に接種したほうが有効です。1歳に至ったらBCG接種に意味がないわけではありませんが、病気療養中などの場合以外は、1歳の誕生日を迎えてからの接種は法に基づく接種(定期接種)ではなくなります(Q4もご覧ください)。

Q4 1歳の誕生日までにBCGを接種できなかった場合はどうすればよいですか?

A4 1歳の誕生日を迎えてからの接種は法に基づく定期の予防接種ではなくなります。その場合でもBCG接種を希望される場合は医療機関で受ける任意の接種(接種医と保護者の責任で行う)となります(有料)。結核の発生が多い国で暮らすことになった場合等で、1歳を超えたお子さんのBCG接種を希望される際には早めにかかりつけ医にご相談ください。
 ただし、免疫不全等の何か重大な病気があれば、発達や体調を見ながら接種可能な時期についてかかりつけ医の先生にご相談のうえで区保健福祉部へお問い合わせください。本市が認めるやむを得ない理由に該当する場合は、4歳になるまでのBCG接種については法に基づく接種として受けることが可能です。

一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Reader」または「Adobe Acrobat Reader」 が必要です。下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。