神戸市-KOBE-


風しんに注意しましょう

最終更新日
2017年4月20日

医療機関のみなさまへ

 風しんは、感染症法において全数届出が必要な5類感染症にさだめられており、風しんと診断した場合、迅速な行政対応を行うため可能な限り24時間以内に最寄の区保健福祉部に届出を行って下さい。
 全身性の小紅斑、紅色丘疹、発熱、リンパ節腫脹等の症状や予防接種歴、患者との接触歴の有無などから風しんを疑う患者を診察した医師は神戸市保健所まで連絡をお願いいたします(TEL:078-322-6789)
 確定診断のための行政検査として遺伝子(PCR)検査を行っていますので、検体の採取(血液・咽頭ぬぐい液・尿)等にご協力いただきますよう、お願いいたします。
 

平成32年度 風しんの排除に向けて

 早期に先天性風しん症候群の発生をなくすとともに、平成32年度までに風しんの排除を達成することを目標とする、「風しんに関する特定感染症予防指針」(平成26年3月28日厚生労働省告示第122号)に基づき、神戸市でも取り組みを進めていきます。
(※風しんの排除とは、麻しんの排除の定義に準じて、「適切なサーベイランス制度の下、土着株による感染が一年以上確認されないこと」とされています)

風しんについて

風しんとは

(1)咳やくしゃみなどに含まれた風しんウイルスを吸い込むことで感染します。
(2)潜伏期間は、感染から14日〜21日(平均16日〜18日)。
(3)症状は、顔から全身に広がる赤い発疹、発熱、耳の後ろや首すじのリンパ節の腫れです。
(4)妊娠初期に風しんに感染すると、お腹の赤ちゃんにも感染し、心臓の病気や目や耳に障害を生じることがあります(先天性風しん症候群)。

予防接種に関する情報

 風しんの抗体価が低い方は、麻しんの抗体価も低い傾向が見られることから、風しんの予防接種を受ける際には麻しん対策の観点も考慮し、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を接種されることをお勧めします。

風しんの発生状況

風しん発生グラフ 平成25年1年間の風しん届出数は317例と過去5年間で最多でした。平成26年は4例、平成27年は1例、平成28年は4例でした。届出のあったほとんどの方が、ワクチン接種歴が「なし」や「不明」となっています。
 妊娠初期の方が風しんに感染すると、おなかの赤ちゃんにも感染し、先天性風しん症候群という障害を生じることがあります。その予防は、妊婦自身が風しんの抗体を持っておくことですが、妊娠が判明してから予防接種をすることはできません。
 妊婦や妊娠の可能性のある方の家族、10代後半から40代の女性は積極的に予防接種を受けましょう。

(1)手洗い、うがい、咳エチケット
(2)発疹や発熱などの症状があれば、早めに受診しましょう。
(3)受診の際にはマスクを着用し、医療機関に「風しんかもしれない」ことをあらかじめ連絡しておきましょう。
(4)予防接種を受けましょう(妊娠中の方は予防接種を受けられません)。

風しんに関する情報

啓発ポスター・リーフレット(厚生労働省ホームページより)

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