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冬は特に!ノロウイルス食中毒に注意しましょう。

最終更新日
2017年11月2日
  • [11月2日]平成29年度ノロウイルス食中毒警報・注意報についてお知らせします。

 食中毒といえば夏のイメージがありますが、ノロウイルスによる食中毒は毎年12〜2月をピークに発生しており、冬は特に注意が必要です。
 正しい知識でしっかり予防しましょう。

ノロウイルス

ノロウイルス電子顕微鏡写真 ノロウイルスは非常に小さい(直径30nmほど)ウイルスで、ヒトの腸内のみで増殖し、他の食中毒菌のように食品中で増えることはありません。
 ヒトのふん便に含まれるノロウイルスが下水から海に流出し、二枚貝に取り込まれ、その体内で濃縮されます。
 また、ノロウイルスは、以下に示す様々な感染経路が知られています。
・ノロウイルス感染者のふん便や吐物及びそれらを処理した人の手などを介しての二次汚染
・体内にノロウイルスを取り込んだ二枚貝を、生や加熱不足の状態で食べての感染
・ノロウイルスに感染した調理従事者によって汚染された食品を食べての感染
・家庭や共同生活施設内など、人と接触する機会が多い場所での飛沫感染      など

症状

感染してから1〜2日で発症します。
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱などが主症状です。
感染しても症状のない場合(不顕性感染)や、軽い風邪のような症状のこともあります。
また、症状がなくなってからも、通常では1週間、長ければ1か月程度ウイルスの排泄が続くことがあります。

予防

 ノロウイルスに汚染されている可能性のある食品・食材は、中心温度85〜90℃で90秒以上しっかり加熱しましょう。
 調理器具の洗浄・消毒は、塩素系消毒薬や熱湯を用いましょう(アルコールは不可)。
 トイレの後など、適切なタイミングで正しく手を洗いましょう。

 ノロウイルス感染症に関する情報は次のリンク先をご覧ください。

ノロウイルス食中毒警報・注意報

 保健福祉局では、冬期の食中毒の多数を占めるノロウイルス食中毒の予防のために、平成29年11月1日から平成30年3月31日をノロウイルス食中毒予防特別期間としています。
 この期間中の取組みとして、ノロウイルス食中毒警報・注意報発令制度により、食品を取扱う施設の営業者等に対し、食中毒と感染症の2つの面を持つノロウイルスについて、より一層の注意を呼びかけます。

実施期間

平成29年11月1日から平成30年3月31日まで

発令基準

 警報・注意報の発令は、「神戸市感染症発生動向調査週報※」で報告される感染性胃腸炎の定点あたりの患者数(以下、感染性胃腸炎患者数という。)等を発令基準とします。
 
 ※ 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づいて行われ、市内122ヶ所の医療機関からの報告により感染症発生状況の分析を行い、感染症の発生及びまん延の防止を目的として、その情報を公表しています。

注意報

 感染性胃腸炎患者数が10名以上となった場合、金曜日の午前10時に発令し、3月31日まで継続します。

警報

 発令基準及び有効期限は次表(1)〜(3)のとおりとします。

発令基準発令日有効期限
@ 感染性胃腸炎患者数が18名以上となった場合その週の金曜日の午前10時2週間
A 市内でノロウイルスを原因とする食中毒事件が発生した場合
(警報発令中は除く)
事件確定日の午前10時(事件確定が10時以降の場合は次の平日の午前10時)翌週金曜日の午前10時まで※2
B @Aにかかわらず、保健所長が特に必要と認めた場合保健所長が必要と認めた日保健所長が必要と認める期間

 発令基準@による発令と重なった場合の有効期限は2週間とする。

ノロウイルス食中毒警報・注意報伝達手段

 ノロウイルス食中毒警報・注意報の発令時には、各衛生監視事務所等の関係機関を通じて、市内の食品取扱い施設等に伝達します。
 連絡網への追加を希望される事業者の方は、お店の所在地の衛生監視事務所までお問い合わせください。

平成29年度のノロウイルス食中毒警報・注意報発令状況

今現在、警報・注意報は発令されておりません。

平成28年度のノロウイルス食中毒警報・注意報発令結果

平成28年度は、警報が1回、注意報が1回 発令されました。
発令期間中に市内で発生したノロウイルス食中毒事件は、2件でした。

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