1000形車両(1号車〜18号車)

最終更新日
2019年5月31日

車両の概要

最古参にして最大勢力。ローレル賞も受賞した、みどりのUラインの「顔」

1000形車両1977年(昭和52年)の地下鉄開業当初より走り続けている、最も古株の車両です。

まだまだ抵抗制御全盛の時代にありながら、全車に自動可変界磁形の電機子チョッパ制御 と回生ブレーキを採用、当時の最新技術が惜しみなく投入された高性能省エネ電車でした。

また、地下鉄の車両として日本で初めて全車にクーラーを装備したことでも有名です。

これらの点を評価され、1978年(昭和53年)のローレル賞を受賞しています。

開業当初はわずか4両×6編成の24両でスタートしましたが、その後順次車両数を増やし、1987年(昭和62年)までに合計108両が製造されました。

1997年度(平成9年度)より古くなったチョッパ制御装置をさらに省エネ性、保守性に優れたVVVFインバータ制御装置に置き換え、主電動機も交流電動機に置き換えています。
同時に客室内の床敷物やクーラの更新、吊り手や握り棒の増設も行っています。
2012年度(平成24年度)1000形は全編成がVVVFインバータ車となります。
また第16〜18編成については低圧電源装置をMGからSIVに置き換えています。

諸元

項目諸元備考
車体(構体)耐食アルミニウム合金製 
軌間1,435mm 
電気方式DC 1,500V 架空線式 
編成西神中央寄                     新神戸寄 
形式1100
(Mc2)
1200
(M1)
1300
(T)
1400
(T’)
1500
(M1’)
1600
(Mc2’)
 
定員140人
(48人)
150人
(56人)
144人
(54人)
144人
(54人)
150人
(56人)
140人
(48人)
()内は着座定員
T、T’車は車いすスペースを設置
主要運転性能最大加速度:3.3km/h/s
減速度:非常 4.5km/h/s,常用最大 3.5km/h/s
 
最大寸法長さ:19,000mm,幅:2,780mm,高さ:4,090mm 

乗務員室

乗務員室運転士は左手に主幹制御器(マスコンハンドル)、右手にブレーキハンドルを握って操作します。

右上には、車両の状態や故障部位を運転士に知らせる「機器監視表示盤」がついています。

その他の車両

西神・山手線

海岸線