神戸市交通局

最終更新日
2007年12月27日

1000形車両(1号車〜18号車)

最古参にして最大勢力。ローレル賞も受賞した、みどりのUラインの「顔」

1000形車両1977年(昭和52年)の地下鉄開業当初より走り続けている、最も古株の車両です。

まだまだ抵抗制御全盛の時代にありながら、全車に自動可変界磁形の電機子チョッパ制御 と回生ブレーキを採用、当時の最新技術が惜しみなく投入された高性能省エネ電車でした。

また、地下鉄の車両として日本で初めて全車にクーラーを装備したことでも有名です。

これらの点を評価され、1978年(昭和53年)のローレル賞を受賞しています。

開業当初はわずか4両×6編成の24両でスタートしましたが、その後順次車両数を増やし、1987年(昭和62年)までに合計108両が製造されました。

現在、西神・山手線(みどりのUライン)を走る車両は後輩格の2000形、 3000形を含めて全部で168両ですから、1000形車両は車両数堂々1位の「最大勢力」です。

1997年度(平成9年度)より古くなったチョッパ制御装置をさらに省エネ性、保守性に優れたVVVFインバータ制御装置に置き換え、主電動機も交流電動機に置き換えています。
同時に客室内の床敷物やクーラの更新、吊り手や握り棒の増設も行っています。
2012年度(平成24年度)1000形は全編成がVVVFインバータ車となります。
また第16〜18編成については低圧電源装置をMGからSIVに置き換えています。

乗務員室

乗務員室運転士は左手に主幹制御器(マスコンハンドル)、右手にブレーキハンドルを握って操作します。

右上には、車両の状態や故障部位を運転士に知らせる「機器監視表示盤」がついています。