神戸市交通局では、鉄道事業法の改正(2006年4月1日公布、10月1日施行)に伴い、地下鉄の安全管理体制を推進する組織を設置し、輸送の安全確保を図っていくための安全管理体制を整備しています。このような安全性向上に向けた取り組みなどを、鉄道事業法第19条の4の規定に基づき、安全報告書として公表いたします。
交通局では、地震・津波が発生した場合に、迅速・的確な対応がとれるよう、各種要綱に基づいて、地下鉄運行に関する初動体制や連絡体制を定めるとともに、日頃から気象情報や関係機関との連携に努めております。
また、地下鉄海岸線の沿線区域が「兵庫県津波被害警戒区域」及び「兵庫県津波浸水想定区域」に含まれていることから、地震・津波の発生を想定した訓練を適宜、実施しており、「安全で安心な」地下鉄の運行に努めてまいります。
平成22年度については、輸送障害が2件発生いたしました。なお、近畿運輸局への鉄道運転事故、インシデントの報告、近畿運輸局からの行政指導はありませんでした。
学園都市駅入駅の際、ホームから軌道内に飛び込んできたお客様を発見、直ちに非常ブレーキを投入しましたが、間に合わず、お客様と接触し、正規停止位置の約50メートル手前で停止しました。
※乗務員の処置は問題ありませんでしたが、列車入駅の際、ホーム上の旅客の動向について、さらに注意を払うように周知を図りました。
湊川公園駅出発時に、前から3両目の扉関係の故障表示灯が点灯し、乗務員が点検しましたが異常がないため、駅助役を添乗させ運転を再開しました。この影響により、1本の列車が運休、16本の列車に最大13分の遅延が発生しました。
※当該車両の戸閉め保安装置を調査し、該当する戸閉めスイッチを交換いたしました。また、翌日の列車検査より、同形式の列車の戸閉め保安装置の点検強化を図りました。
「戸閉め保安装置について」
神戸市営地下鉄の列車は、走行中に誤って乗降用扉が開くのを防ぐ安全装置が装備され、一つでも扉が開いていれば走行できない仕組みとなっています。
車内の広告スペースを利用して、地下鉄を安全・安心に、ご利用いただくためのPR活動を実施しています。
安心・快適に地下鉄をご利用いただけるよう車内での携帯電話のご利用マナーについて、みなさまのご協力をお願いします。
優先座席付近→「携帯電話の電源をお切りください。」
優先座席付近以外→「携帯電話をマナーモードに設定のうえ、通話はご遠慮ください。」
また、車内では、優先座席付近に電源OFFへのご協力をお願いするステッカーを貼付しています。
地下鉄西神・山手線(北神急行線を含む)及び海岸線の全線に「女性専用車両」を導入しています。みなさまのご理解とご協力をお願いします。
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe ReaderR」または「Adobe Acrobat ReaderR」 が必要です。下記のAdobe Readerダウンロードページまたは雑誌の付録CD-ROMなどから入手してください。