人にやさしいバス

最終更新日
2017年8月4日

市バスの取り組みについて

 交通局では、ご高齢の方やお身体の不自由な方をはじめ、気軽に安心して市バス、地下鉄をご利用いただけるようバリアフリー化の取組みを行っております。
 市バスにおいては、全てのお客様にとって乗り降りがしやすく、またスロープ板を装着することにより車いすの方もそのまま乗り降りできるバスとして、平成10年度にノンステップバスを2両試験導入しました。そして平成13年度から更新する全車両については、交通バリアフリー法(平成12年11月施行)に対応したノンステップバスまたは、ワンステップバスを導入してまいりました。
 その結果、平成25年3月の車両更新時に最後のツーステップバス(交通バリアフリー法非対応車)が廃車となり、全車両が交通バリアフリー法に適合した車両に切り替わりました。政令指定都市の公営バスで、車両のバリアフリー化100%達成は、大阪市に次いで神戸市が2番目となりました。
 ノンステップバスやワンステップバスでは、乗降時の段差を解消するために従来のツーステップバスと比べ、床面を低くするためにエンジンや車いす固定スペース等の設置位置を確保するために構造上様々な制約があります。
 これまでも、お客様のご意見等を参考にしながら、改良・見直しをしてきましたが、構造上の課題はあることは十分に認識しております。今後とも、お客様から頂戴するご意見を参考にしながら、改良できる項目は改良し、より乗り降りしやすく、安全・快適なバスを導入していきたいと考えております。

ワンステップバスについて

ワンステップバスの画像 ワンステップバスは、お客様が乗り降りしやすいように床面を下げ、乗降口から車内床面までのステップを1段としたバスです。平成13年度から導入したワンステップバスは、中扉部にスロープ板を装備した車両となり、車いす利用の方も楽に乗降できるようになっております。
 現在、計87両(大型84両、小型3両)が在籍しています。

ノンステップバスについて

ノンステップバスの画像 ノンステップバスは、すべてのお客様が乗り降りしやすいように床面を低くして、乗降口の段差をなくしたバスで、中扉部にはスロープ板を装備しており、車いす利用の方も楽に乗降できるようになっています。
 また、ノンステップバスが来たとお客様にわかるように緑色の配色を従来のローングリーン(深緑色)からライトグリーン(黄緑色)へ変更しました。
 現在、計429両(大型395両、中型25両、小型9両)が在籍しています。

標準ノンステップバス認定(NS認定)について

 ノンステップバスの導入当初は、バス事業者及びバスメーカーごとに仕様が異なっておりましたが、仕様の標準化により、製造コストの低減と、高齢者、身体障害者、健常者がともに利用できるユニバーサルデザインの一層の導入等が課題となっておりました。
 このため、国は平成14年度の「ノンステップバス標準仕様策定検討会」において策定された「次世代普及型ノンステップバスの標準仕様」に基づき、平成15年12月に「標準仕様ノンステップバス認定要領」を定めました。その後平成16年1月より仕様を満たすバスについてのノンステップバスの認定が始まり、交通局においても、平成16年度よりこの仕様に基づいたバスを導入することになりました。
 標準ノンステップバス認定されているバスには、前面、後面と側面入口に「標準仕様ノンステップバス」のマークがついております。

ラッシュ型ノンステップバスについて

ラッシュ型バスの画像 車両後部の座席を1人掛けとして、立席スペースを増やしたノンステップバスです。
 平成22年度に初めて4両を導入し、現在、魚崎営業所に4両、中央営業所10両(うち北町4両)、松原営業所7両、石屋川営業所4両、垂水営業所3両、西神営業所2両の合計30両が在籍しております。

人にやさしいバス導入実績について

 神戸市交通局における、人にやさしいバスの導入状況は下表のとおりです。

年度導入内容等
昭和48年度低床バス導入開始
平成3年度リフト付バス2両
平成4年度リフト付バス1両
平成4年度都市低床バス導入開始、新ステップバス導入
平成6年度ワンステップバス2両
平成10年度ノンステップバス2両
平成12年11月15日交通バリアフリー法施行
平成13年度以降更新車両は全てノンステップバスまたはワンステップバスを導入
平成16年度国土交通省認定標準仕様ノンステップバスを導入
平成18年度お年寄りや色覚障害者に配慮した車内配色を採用
平成22年度ラッシュ型ノンステップバス4両導入
平成23年度ラッシュ型ノンステップバス9両導入
平成24年度ラッシュ型ノンステップバス17両導入