交通局高速鉄道部電気システム課 平成27年度入庁【社会人・電気】
柳橋 邦彦
1日の利用者数は30万人以上。
神戸市営地下鉄の「安全・安心」に貢献。
これまでに神戸市営地下鉄の情報伝送設備などの整備・更新などを手がけ、一日に30万人以上のお客様が利用される「安全で安心な足」の確保に貢献できることにやりがいを感じます。乗客案内表示器の整備工事では、設計、積算、工事監理・監督を担当。機器の仕様や表示内容を検討し、関係部門と協議を重ねた結果できあがったものを現地に設置し、それをお客様がご覧になっている光景を見たときはとても感動しました。鉄道特有の設備や安全作業のためのルールなどに慣れるまでは大変でしたが、今は新たな知識が蓄積されていくことに喜びを感じています。
交通局高速鉄道部電気システム課
平成27年度入庁【社会人・電気】
柳橋 邦彦やなぎばし くにひこ
社会人採用を積極的に行っている神戸市に、外からの風も取り込もうとする先進性を感じました。政令指定都市として多様な事業を行っているところも魅力です。
前職の製品開発経験で得た折衝能力や
マイルストーン管理・進め方を活かして。
地下鉄は運転、駅務、運輸、車両、施設、電気などの部門により安心で安全な公共交通を維持運営しているので、設備の更新は関係部門との協議や調整が必要になります。前職の半導体メーカーでの製品開発でも、製品仕様検討から製品の出荷までに多くの関係者と折衝し業務を進めていたため、折衝能力やマイルストーンの管理・業務の進め方が活かせていると思います。
職場環境に恵まれ心に余裕が。
家族と過ごす時間も増えました。
職場環境は雰囲気、風通しがよく、民間経験の立場も尊重してくれ、すぐに馴染むことができました。発注業務や工事立会など、一人では手が回らないこともありますが、課内のサポートもあり、順調に工事を進めることができています。業務量は少なくないですが、家で仕事をすることがなくなり、心に余裕ができました。転職してから家族で過ごす時間も増え、オフタイムはとても充実しています。
問題に柔軟に対応できる技術者に。効率的に仕事に取り組める環境づくりも。
これからの目標ですが、現在の地下鉄に係る業務はもちろん、神戸市ではさまざまな経験を積むことができるため積極的に挑戦し、問題に対し柔軟に対応できる技術者になりたいと考えています。また、職場に新しく来た人が迷わず効率的に仕事に取り組め、ばらつきのない仕事ができる環境づくりにも取り組んでいきたいです。
