神戸市-KOBE-


広報官の『わかる!市政トピックス』

最終更新日
2017年4月25日

「アフリカとの懸け橋にエドリス氏登用」「シリコンバレーに市職員派遣」

エチオピア出身・エドリス氏をアフリカとの連絡調整員に

広報官 今年4月から、神戸市では、エチオピア国籍の元国家公務員、ハサン・ケデュール・エドリスさんを「アフリカ神戸リエゾンオフィサー(連絡調整員)」として、登用しています。
 任期は1年で、アフリカとの経済交流や人材育成の分野で、神戸とのつなぎ役を担う任期付職員として任命。経済交流などを目的としたアフリカ人材の採用は、市の調査では他に例がなく、自治体で初の取り組みになります。

 政府もアフリカ諸国との連携に力を入れており、昨年8月には、ケニアでアフリカ開発会議を開催。神戸市もブースを出展し、安倍首相やケニア大統領に訪問いただくなどPRを行いました。
 特に昨年、久元市長がルワンダ共和国を訪問し、首都キガリ市とパートナーシップ連携協定を締結するなど、ICT分野では、ルワンダとの経済・交流連携を進めており、民間レベルでも交流が始まっています。これは、ABE-InitiativeのIT人材育成の分野で、神戸で学ぶアフリカ留学生、特にルワンダ留学生が多くいることもきっかけになっています。
 市は今後、ルワンダ周辺のアフリカ諸国との新たな交流を目指していきます。

 4月から市役所1号館23階では、その交流を担うエドリスさんが同僚の職員と机を並べて、電話も取り、上司や同僚とも英語と日本語を交え、打ち合わせをしています。
 エドリスさんに、神戸と仕事の印象を聞いてみると、「以前に、神戸情報大学院大学で学んでいたこともあり、住みやすく、愛着がもてるまちです。仕事もこの3週間で、自分のペースをつかみつつあります。一日も早く、アフリカと神戸の架け橋になれるよう頑張りたいです」と早くも職場環境にも慣れ、即戦力としての活躍が期待されます。
 経済成長著しいアフリカとの交流が進むことで、神戸も一緒に経済成長していければと今から楽しみです。

平成29年4月25日
神戸市広報官 林 芳宏

シリコンバレーの起業家育成団体「500 Startups(ファイブハンドレッド スタートアップス)」に市職員を派遣

ファイブハンドレッド スタートアップスの写真 また市では、人材育成の強化を図る観点から、平成27年度から民間企業に職員を派遣する取り組みも進めています。
 今年度は新たに、世界的に有名な米国の起業家育成団体「500 Startups(ファイブハンドレッド スタートアップス)」に、係長級職員1人を派遣。起業家育成のノウハウなどを学ぶことを目指します。

 同団体は、これまで60カ国・1,800社以上に出資。世界で最もアクティブなシード期スタートアップを対象にした投資ファンドです。市は昨年、同団体と提携し、起業家育成プログラムを実施。市が日本における重要なパートナーであることから、職員の受け入れが実現した。
 
 今年度の市職員の民間派遣は、全体で5人。昨年度に、P&Gジャパン、ヤフー株式会社、一般財団法人大阪防災建築センターに1人ずつ派遣しているのに加え、今年度は500 Startupsと株式会社三菱総合研究所に各1人を送り、民間との交流をさらに進めています。

 今回、シリコンバレーに派遣されることになった三嶋潤平係長は、「世界のテクノロジーの中心地であるシリコンバレーの新しい風を現地で感じながら、成長が見込まれる起業家を目利きする力を磨き、その経験を神戸市に還元できるよう頑張りたい」と抱負を語っています。
 こんなやりがいのある機会を与えられた三嶋係長が、正直うらやましいですね。健康に気を付けて、シリコンバレーでのノウハウ吸収に頑張ってほしいものです。