神戸市-KOBE-


広報官の『わかる!市政トピックス』

最終更新日
2017年5月20日

神戸開港150年記念式典

『神戸開港150年記念式典』 秋篠宮殿下ご臨席のもと開催

市長式辞写真 神戸は、1868年1月1日の開港以来、港とともに発展し、今年、開港150年を迎えました。特に、近年の50年は、コンテナ化への対応、海上文化都市の創造、震災からの復興と変化の激しい時代を乗り越え、今日の国際港都を築いてきました。

 150年の節目を迎え、未来に向けた一歩を踏み出すため、5月19日には、秋篠宮殿下ご臨席のもと、『神戸開港150年記念式典』を神戸ポートピアホテルで開催しました。
 神戸のまちの礎である、港の発展を築いてきた先人達の功績を振り返り表彰するとともに、未来に向けた新たな構想を発表し、今後の発展の道筋を共有しました。

平成29年5月20日
神戸市広報官 林 芳宏

  • 秋篠宮殿下の写真
  • 市歌合唱の様子
  • 記念式典祝賀会の様子

『神戸港将来構想』 30年後の神戸港の将来像を発表

神戸港のイラスト 記念式典では、久元神戸市長が主催者を代表し、「国際港都・神戸の発展は、港で働き、港を活用されている皆さま方や先人の方々のご努力の賜物。今後も『挑戦・進化を続けるみなと神戸』として、持続的に成長していくため、『神戸港将来構想』をまとめたので、皆さまと将来像を共有したい。神戸のこれまで歴史を大切に、革新的な市民性を受け継ぎ、積極果敢に世界に挑戦していく節目の年としたい」と式辞を述べました。

 また、秋篠宮殿下から、「神戸の港は、古くから大陸との交流拠点として栄え、1868年の開港以降も、我が国の産業発展に大いに寄与し、また、さまざまな欧米文化も神戸港を通じて全国に広まり、我々の生活を豊かにしていただきました。空襲や震災など苦難に、一丸となって乗り越えてきた神戸の人々のご努力に深い敬意を表します。ますますのご発展を祈念いたします」と温かいおことばをいただきました。
 さらに、神戸港の発展に多大なご功績を残された故人17名を顕彰し、また、神戸港や業界の発展にご尽力いただいた44名を表彰しました。

神戸港のイラスト そして、『神戸港将来構想』の発表です。岡口副市長から発表しましたので、その概要を紹介します。
 まず、構想の前提となる社会経済情勢は、今後も大きな変動が予測されますが、特に、アジア諸国等の急速な経済成長やIoT(Internet of Things)、AI(人工知能)等の技術の進展、国内の労働力人口の減少、クルーズ等の交流人口の増加などを適切に見据えることにしました。
 そのうえで、神戸港が『挑戦・進化を続けるみなと神戸』として持続的に成長していくため、次の2分野で目標を定め、取り組みを進めていくことを発表しています。

 2分野での目標、取り組みを具体的に紹介します。
 1つ目は、『港湾・産業』分野で、『グローバルなサプライチェーンの中で、新たな価値を生み出す港』を目標に、「神戸港ロジスティクスターミナル」の形成を図ることを発表しています。
 背後には、最先端の倉庫や高度化された配送センターが立地し、次世代の物流をけん引。荷役、流通、加工、製造などが一体的に機能する『高付加価値貨物の再輸出拠点』を形成します。

 2つ目は、『にぎわい・都市』分野で、『ラグジュアリーな時・場・出会いで、新たな価値を生み出すみなと』を目標に、テーマ性を持ったウォーターフロントをつくります。
 歴史・文化と新たな魅力が融合し、ゆったりとした時間が過ごせる、ラグジュアリーな空間を目指します。場所は、新港突堤西地区や中突堤地区を中心に考えます。
 また、2つのクルーズターミナルを再編し、特に新港第4突堤は全体で商業・集客・業務機能を備えた複合施設に再開発。にぎわい、活力を創出します。

 目標年次が概ね30年後と長期にわたるため、10年ごとに計画を策定し、進めていきます。
 以上が、『神戸港将来構想』の発表概要です。

 記念式典には、約1,000人が参加。港の150年を祝い、将来像に夢を膨らませました。

 神戸開港150年記念行事も多彩に開催されています。
 その一つ『音楽祭』は、5月20〜21日にメリケンパークで事前に申し込みのあった3万人が参加して開催されます。ちょうど今週末は、神戸まつりが開催中です。神戸は、新緑と咲き競う花々、活気あふれるまつりで華やかな週末を迎えます。

 開港150年記念行事は、今後も市内で続々と開催されますので、イベントページをご参照ください。

  • 神戸港のイラスト
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