4ch 神戸はじめて物語−テキスト版

最終更新日
2016年3月16日

神戸はじめて物語3月16日配信 ジャズ編

[北野町の風景の映像]
<ナレーション>
明治の開港以来、神戸にはさまざまな西洋文化が花咲きました。
そのひとつが、ジャズ音楽。

[大正時代の街並み]
<ナレーション>
神戸にジャズの音色が響き始めたのは、大正時代と言われています。
今回の「はじめて」は、ジャズの街神戸のお話です。

[インタビューに答える安田さん]
日本で最初に日本人のプロの演奏家によるジャズが演奏されたのが、
ここ神戸だと言われております。

[北野町を歩く安田さん]
<ナレーション>
と話すのは、中学生の頃からジャズを聴き始めて、50年。
神戸のジャズの歴史に詳しい安田 英俊さん

[インタビューに答える安田さん]
1923年 (大正12年)4月、宝塚歌劇団オーケストラのバイオリン奏者であった井田一郎さんが、4人編成のジャズバンド「ラッフィング・スターズ」を結成し、神戸市内のホテルで
ダンスパーティーの時にジャズを演奏したそうです。

[大正時代の神戸港の映像]
<ナレーション>
神戸にジャズが上陸した要因のひとつは、1923年9月、関東大震災により
横浜港が被害を受け、外国船が神戸に集中したことだと言われています。

[大正時代の外人クラブの映像]
<ナレーション>
この時、外国船の船内で演奏していたジャズミュージシャンが上陸し、神戸に住む外国人や異文化を受け入れる神戸人の気質が相まって、神戸にジャズが根付きました。

[安田さんの映像]
<ナレーション>
当時のジャズって、どんなスタイルだったんですか?

[インタビューに答える安田さん]
当時のジャズは、ディキシーランドスタイルと呼ばれているものでして
ダンス音楽に使われていたようです。
ちょっと、聴いてみましょう。

[インタビューに答える安田さん]
どうですか楽しいでしょう。思わず踊り出したくなりますよね。
楽しいのが神戸のジャズの特徴なんです。

[ピアノ演奏の映像]
<ナレーション>
ウキウキしちゃいますね。これが、当時のジャズなんですね! 
はじめてジャズを聴いた人達は、どんな気持ちだったんでしょうか。
ところで、ジャズってどこで生まれたんですか?

[インタビューに答える安田さん]
ジャズは1890年代終わり頃、アメリカ南部の港町ニューオーリンズで生まれました。ニューオーリンズは軍港で栄えたところですが、その後ジャズはミシシッピ川を上流へメンフィス、シカゴ、ニューヨーク、そして世界へと広まっていきました。
日本へも船に乗って伝わってきたんですが、大正時代のことだと言われております。

[北野町かいわいの映像]
<ナレーション>
大正時代から始まり、脈々と受け継がれてきた神戸のジャズ。
異国情緒あふれる北野町かいわいには、20軒以上のジャズクラブが誕生し、
ジャズの音色が漂う場所となりました。


[インタビューに答える安田さん]
毎年10月になりますと「神戸ジャズストリート」これは北野かいわい何カ所
かでジャズが演奏されています。北野町の街並みを歩きながらジャズを楽しむ
35年以上続いてるイベントです。
他にもいろんなイベントが神戸で開催されています。
ちなみにジャズの基本と言うのは、4/4拍子ですが、4月4日「KOBE JAZZ DAY」と制定しましてジャズの街神戸を広くアピールしようということになっております。

[ピアノ演奏の映像]
<ナレーション>
神戸から日本全国に広まったジャズ。
ジャズの街神戸って、なんだか素敵な感じがしませんか。