神戸市-KOBE-


お取寄せならぬ、お立寄り
神戸お立寄りプロジェクト

  インターネットや流通の発展により、家にいながら全国の特産品を気軽に「お取寄せ」することができる現代。一方で、この場所でしか買えない、味わえない「お取寄せならぬ、お立寄り」したい逸品も存在します。今月は、市内240以上の商店街・小売市場を舞台に、わざわざ行きたくなる価値ある商品やお店を厳選して紹介。あなたの身近にある「お立寄り」な魅力をお楽しみください。

神戸の商店街・小売市場の現在

   商店街・小売市場といえば、皆さんはどんなイメージを持っていますか。目利きされた旬の新鮮な食材や、創業100年を超える老舗、店主との温かなやり取りといった魅力が思い浮かぶかもしれません。一方で、店舗や利用者の減少など、寂しい話題を耳にすることもあります。
 そこで、商店街・小売市場の今を知るべく調査を開始。そこには、地域の食文化を豊かにしたいという思いを持つ新規店舗や老舗の新たな挑戦など、これまでの商店街・小売市場のイメージを変える、熱気を帯びた姿がありました。

栄養豊富な製品を身近な存在にしたい(スイミー牛乳店 水門 輝美さん)

  チーズやヨーグルトを豆腐のような身近な存在にしたくて、生活に近い場である商店街に、今年2月にお店を出しました。朝に搾られた生乳を、午前中のうちに店舗で加工していることが製品の新鮮さにつながっています。通信販売はしておらず、定期的に買いに来てくれる近所の人が増えてきているのがうれしいですね。タンパク質と乳酸菌が豊富な食品を毎日の食事に取り入れてもらうことで、健康増進に貢献できればと思います。

わざわざ来てもらえる価値をつくりたい(亀井堂總本店 松井 隆昌さん)

 瓦せんべい発祥の菓子店の五代目見習いです。瓦せんべいは伝統菓子というイメージを持たれていますが、明治初期の誕生当時は、洋菓子の素材で和菓子を作るという斬新な商品だったんですよ。現在は、創業者が生きていたらどんなものを作るだろうと考え、バターサンドの開発に取り組んでいます。神戸や商店街に来る価値を作りたいので、催事を除き、神戸の店舗でのみ販売しています。商品をきっかけに人に集まっていただき、地域に恩返しをしたいと思っています。

「神戸お立寄りプロジェクト」とは

(立寄情報その1)市内の商店街・小売市場から『お立寄り認定品』を選定

  新しい価値を生み出す商店街・小売市場の魅力を知ってもらうため「神戸お立寄りプロジェクト」をスタート。市内商店街・小売市場の商品を対象に、わざわざ足を運んで手に入れたい20の商品を「お立寄り認定品」として選定しました。

立寄情報その2 認定委員には神戸ゆかりの著名人も

 9月下旬に行われた認定会には、お立寄り認定委員として、お笑いタレント・小原正子さん、神戸北野ホテル総料理長・山口浩さん、落語家・桂三ノ助さんら神戸ゆかりの著名人が参加。全国からお取り寄せされてもおかしくない逸品ばかりとの声も上がりました。

お笑いタレント(クワバタオハラ) 小原 正子さん

 元々商店街が好きなんで、楽しく審査させてもらいました。お子さんにお薦めな商品も多かったし、素直に神戸の商店街はまだまだ楽しいなって思いました。参加していただく皆さんにもきっとそう感じていただけると思います。店舗が空いていたら、お立寄りの商品を集めて私もお店を出したいくらいです。皆さんも商店街の楽しさをぜひ体験しに行ってください。

立寄情報その3 大賞を決めるのはあなた! 神戸お立寄り大賞を開催

  11月16日(金曜)から、お立寄り認定品を扱う店舗の中で大賞を決める「神戸お立寄り大賞」を開催します。参加者は大賞の「推薦人」として、20商品を巡るスタンプラリーに参加。お気に入りの店舗を3つ選んで投票し、得票数の多かった上位4店舗がお立寄り大賞の称号を獲得します。投票した人には「おすそわけ」として抽選ですてきなプレゼントも。

立寄り情報その4 11月16日(金曜)からガイドブックを配布

 20商品の紹介や店舗情報、認定委員のコメントなどを収録した「お立寄りガイドブック」を市総合インフォメーションセンターなどで配布します。これを見れば、お立寄りの全てが分かる必携本。

まだまだ楽しい 神戸の商店街・小売市場

 今回紹介した商品以外にも、商店街・小売市場にはお得な商品や絶品グルメなど魅力的なものがたくさんあります。また、商品そのものの良さにとどまらず、街ごとに異なる雰囲気や人の魅力に触れることもできるので、神戸の商店街・小売市場に足を運んでみませんか。

問い合わせ

商業流通課(TEL322-5336 FAX322-6078)