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アンケート結果の反映事例

最終更新日:2024年4月5日

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資源回収ステーション 順次拡大!

2023年11月に資源回収ステーションの認知度をお伺いしたところ、「知っている方」が8.3%と少ない結果であったため、広報紙KOBEでの特集掲載やPR動画の作成・放映など、周知に向けた広報に取り組みました。また、「資源回収ステーション」に行ったことがない方も、76.3%の方が「資源回収ステーションが自宅の近くにあれば利用する」と回答されており、今後の展開の参考にいたします。
資源回収ステーション

「BE KOBE農産物」販売開始!

BEKOBE農産物
神戸産野菜のブランド化のため、2023年9月に野菜の購入状況等についてお伺いしました。その結果、野菜を「新鮮さ」で選び、スーパーマーケットで購入する方が多くいること、また、「神戸産と一目でわかる表現が、パッケージデザインやラベルにある」こと等が購入する動機となっていることがわかりました。
こういった意見をふまえ、2023年11月より、化学肥料を低減し、市内循環資源を利用して栽培した農産物に、神戸産と一目でわかる「BE KOBE」ロゴマークを表記する取組みを開始し、一部量販店ではのぼりやパネル等ディスプレイ掲示による販促キャンペーンを実施しました。
 

「神戸登山プロジェクト」を進めています!

2023年4月に、神戸の登山やハイキングについてお伺いし、下記の意見をいただきました。
  • 「六甲山、摩耶山」での登山に求める楽しみ方(ルート)として、初心者でも歩きやすい比較的軽度なハイキングコースを望む声が多くありました。
  • 登山を楽しむために必要なものや登山のきっかけに必要なものとして、ルートマップや所要時間情報、下山後に利用できる入浴施設や飲食店、案内板、登山途中の休憩所などが多く挙げられました。
  • 自由意見では、安全・安心な登山環境(道の整備やトイレ、休憩所の整備)を求める声を多くいただきました。
これを踏まえ、「神戸登山プロジェクト」として、下記の取り組みを実施しました。
  • HPで主要な登山ルートを難易度付きで紹介したほか、片道登山で気軽に六甲山を楽しむ様子を動画にし、市内各所のサイネージで放映。
  • JR新神戸駅に設置した登山支援拠点「トレイルステーション神戸」に登山に詳しいスタッフを配置し、地図販売やルート相談に対応。初心者向けの周辺ハイキングツアーも実施。
  • トイレについては、web上で位置情報が確認できるトイレマップの公開を行ったほか、緊急時のトイレ利用を受け入れ、登山客を歓迎する店舗を「神戸登山サポート店」として登録し、情報発信を実施。
登山プロジェクト1 登山プロジェクト2
2024年度には、トレイルステーション神戸の機能拡充や、登山道や案内板、休憩所の整備などの登山環境向上などを予定しています。
 

「KOBEまちなかパフォーマンス」本格始動!

 KOBEまちなかパフォーマンス

2023年2月に実施したアンケートでは、神戸の文化的な環境を充実させるために必要な取り組みとして、「まちなかで気軽に文化芸術に触れられる機会の創出」と回答された方が最も多い(49.5%)結果となりました。
これを踏まえ、2024年度から、まちなかでアーティストが自由に音楽やダンスなどのパフォーマンスをできる場所(公認会場)と仕組みを設けた「KOBEまちなかパフォーマンス」制度が本格始動します。2024 年4月 21 日(日曜)に開催される神戸まつりでは、登録アーティストによる KOBE まちなかパフォーマンスのお披露目イベントを予定しています。

【実証実験の様子】
パフォーマンスの様子1 パフォーマンスの様子2

お墓に対する意識・ニーズの変化への対応

お墓
2022年9月に実施したアンケートでは、お墓の将来的な維持管理への不安を感じている方が多いことや、従来からある個別のお墓より維持管理の手間が少ない合葬形式のお墓や納骨堂への注目度が高い傾向が伺えました。

これらの意見も参考に、墓地に対する多様なニーズに対応するため、下記の事業を実施します。
  • エンディングプラン・サポート事業※ <2024年中に事業開始> 
 ※ご自身が亡くなった後の葬儀や納骨に関する生前契約をサポートする事業
 
  • 期限付墓地の整備 <2025年度供用開始>
  • 自然回帰志向を取り入れた墓地(樹林葬)の整備 <2025年度整備、整備後供用開始>

スマートこうべの機能を追加しました!

 スマートこうべ

2022年5月に実施したアンケートで、スマートこうべの使い勝手等をお伺いし下記の結果となりました。

  • スマートこうべのどの機能が便利だと感じたか
    →役立つ情報をまとめて確認できる と答えた方が最多
  • 今後どのような分野のサービスが充実すればよいと思うか
    →おでかけ情報が1位、行政手続きが2位

いただいた意見を参考に、より便利にお使いいただけるよう下記の取り組みを実施しました。

  • 支援制度検索サービス機能の追加
  • おでかけ情報の拡充として、神戸の文化を発信するポータルサイト「KOBE C情報」の情報や、神戸市教育委員会が広報協力をしているこども向けイベントの掲載開始
  • 2023年9月のリニューアルで、便利と評価いただいている点をブラッシュアップし、分野ごとやタグごとに情報をまとめて確認できる機能を追加
今後も市民の皆さんのご意見をお伺いしながら、ニーズに応じたコンテンツ拡充や機能改善を進めていきます。
 

マイナンバーカードの普及啓発活動に反映!

2022年4月にマイナンバーカードの取得状況を聞いたところ、回答者全体の取得率(76.5%)に比べて、学生の取得率が低い(60.0%)ことがわかりました。この結果を踏まえ、学生やお子様連れに便利な休日の商業施設でカード申請受付イベントを実施しました。

umieでのイベント

また、「マイナンバーカードを読み取って、何に使ったか」という設問では、18~29歳の方は、マイナポータルでの自分の情報の確認と、ワクチン接種証明書アプリの利用が多くいました。一方で70歳以上の方は、コンビニ交付とワクチン接種証明書アプリでの利用が多い結果になりました。この結果を踏まえ、高齢者向け、若者向けといった世代に合わせた年代別のターゲットに応じた広報物を作成しました。


年代別チラシ

さらに、カード取得者でも4割の方が「マイナンバー制度の目指すこと(国民の利便性向上と行政事務の効率化)を知らない」と回答された結果を踏まえ、今後作成する広報物では、改めてマイナンバー制度の趣旨を知っていただけるよう工夫する予定です。

歯科健診の受診率がアップしました!

2021年12月に、「歯と口の健康づくり」に関する意識や行動についてお伺いしました。
市の歯科健診の個別案内を送付している年代にもかかわらず、「歯科検診を受けたことがない、または受けようと思わない」と回答した方に理由をお伺いしたところ、「健診の案内を知らなかった」「無料であることを知らなかった」という人が多いことがわかりました。
この結果を踏まえ、市からの個別案内に「無料」「1回限り」と表記し、開封したくなるデザインの案内に変更しました。さらに、健診(オーラルフレイルチェック)内容についてイラストを用い、わかりやすい表記に変更しました。


歯科検診封筒


その結果、前年度と比較して、50歳では約1.1倍、75歳では約1.3倍に受診率が向上しました。

受診率の比較
 

子育て世代の方へ「自転車安全運転指導」をスタート!

2021年4月に自転車の交通ルール等の交通安全マナーについてお伺いしたところ、下記のマナー違反に関する声が多くありました。
・歩道を走行する自転車が危ない
・運転が乱雑な人が多い
・見通しの悪い場所からの自転車の飛び出し

また、効果があると思う交通安全施策としては、下記のルール啓発や指導に関する声をいただきました。
・幼少期における交通安全教育
・幼少期の子供と一緒にその親等への教育も必要
・ルールをそもそも知らない方へのルール周知
・自転車交通安全マナーを知る機会を増やしてほしい

この結果を踏まえ、2022年4月から、子育て世代の方を対象に「自転車安全運転指導」をスタートしました。具体的には、商店街での直接的指導や自転車販売店とタイアップして、自転車の無料点検整備と合わせて指導を行うなどをしています。

また、交通安全啓発用の電柱巻シートについては、多数の方に認知していただいていることが確認できました。これを踏まえ、2022年度より、ピクトグラムを導入した新デザインに変更し、より効果的な注意喚起となるよう努めています。

自転車安全運転指導の様子 電柱巻シート
自転車安全運転指導の様子 電柱巻シート

「広報紙KOBE ONLINE」(広報紙デジタル版)

広報紙KOBEについて調査(2021年10月)したところ、90%以上の方が紙媒体で読んでいるという結果でした。一方、読みやすさの工夫や、写真や動画の掲載など、Webサイトの広報紙KOBEを充実した場合に、「Webサイトで読む」方は30%に増加することがわかりました。
その理由は「いつでも、どこでも読める」「リンク先がすぐに見られて、知りたい情報にたどり着きやすい」「紙媒体にない充実した情報(写真や動画など)を読むことができる」が上位を占め、Webサイトでは、「読みやすさ」「紙媒体にない情報の充実」が求められていることがわかりました。
この結果を踏まえ、紙面版にない記事や動画などを充実した、スマホで読みやすいデザインの広報紙デジタル版『広報紙KOBEONLINE』を2022年7月よりスタートしました。


広報紙KOBEオンライン
 

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市長室広報戦略部