阪神電鉄本線の連続立体交差事業は、住吉駅の東側から芦屋市境までの約4kmにおいて、鉄道を連続的に高架化し、11箇所の踏切解消と33箇所の交差道路の改良・整備により、都市交通の改善を図るべく、平成4年に事業着手し、工事を進めています。
阪神電鉄本線住吉駅東方〜芦屋市境間(約4.0km)
1992年(平成4年)3月〜2023年(平成35年)3月(予定)
11箇所
交差道路 | 既設道路 | 都市計画道路 (魚崎幹線、青木幹線、深江幹線など) | 7路線 |
一般道路 | 14路線 | ||
新設道路 | 12路線 | ||
側道 | 都市計画道路(阪神沿北側線など) | 3路線 |
駅名 | 青木駅 | 深江駅 |
ホーム形式 | 島式ホーム2面 ホーム全面上屋及び防風壁付 | 相対式ホーム2面 ホーム全面上屋及び防風壁付 |
ホーム長 | 130m | 120m |
昇降設備 | エスカレーター、エレベーター | |
その他 | 待合所、多機能トイレ付 |
1983年(昭和58年)9月 | 都市計画決定 |
1992年(平成4年)3月 | 事業に着手 |
2005年(平成17年)8月 | 魚崎駅以西(約0.8q)の工事完成 |
2006年(平成18年)11月 | 魚崎駅以東(約3.2q)の工事に着手 |
2009年(平成21年)4月18日 | 仮上り線(梅田行き)に切替え |
2010年(平成22年)10月2日 | 仮下り線(神戸三宮行き)に切替え |
2011年(平成23年)4月 | 下り線の高架工事に着手 |
2015年(平成27年)12月12日 | 下り線の高架切替え完了 |
2016年(平成28年)4月 | 上り線の高架工事に着手 |
2019年度(平成31年度) | 上り線の高架切替え(予定) |
2020年度(平成32年度)〜 | 仮上り線と仮駅を撤去し、側道等の整備に着手(予定) |
1.安全で快適なまちづくり
・鉄道の高架化による、踏切での交通遮断や踏切事故の解消
2.機能的で美しいまちづくり
・鉄道による南北分断の解消による、市街地の一体化
・高架橋や側道の整備による、機能的で美しいまちなみの形成
3.活力あふれるまちづくり
・駅前広場や駅施設の整備による、地域の活性化
4.快適な高架駅
・広いプラットホーム・コンコース、またエスカレーターやエレベーターの設置による、利便性の向上
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