神戸市-KOBE-


密集市街地の再生

最終更新日
2017年11月28日

 神戸市では、古い木造住宅が密集し、道路や公園などの公共施設が著しく不足するなど、防災性や住環境に様々な課題を抱えている密集市街地を、子どもや高齢者など誰もが安全・安心で快適に暮らせる住みよいまちとして再生するため、平成23年3月に『密集市街地再生方針』を策定し、市民・事業者・行政の協働と参画の取り組みを推進しています。

密集市街地再生方針に基づく取り組み

 密集市街地再生方針に基づき、広範囲に燃え広がる恐れのある「密集市街地再生優先地区(灘北西部、兵庫北部、長田南部、東垂水)」において、「燃え広がりにくいまち」や「建物が倒壊せず、避難が可能なまち」を目指し、地域特性に応じて多様な施策を組み合わせることにより、相乗効果による密集市街地の再生を図ります。

『燃え広がりにくいまちづくり』

1.老朽木造建物の除却促進、空地の有効活用

「まちなか防災空地事業」
 火災時の延焼を防止するため、老朽木造建物を除却し、その跡地を災害時の地域の防災活動の場として活用する「まちなか防災空地」の整備を実施しています。
(老朽木造建物の除却に対する支援、まちなか防災空地の整備に対する支援があります)

2.沿道建物の防火規定とあわせた前面道路幅員条件の緩和

 「近隣住環境計画制度」を活用し、幅員2.7mの水平距離指定や壁面線指定などの道路に関するルールと建物の構造や耐火性能の強化などの建物に関するルールなどを定め、地域の防災性能を向上させながら、建物更新にかかる課題解消や路地の雰囲気を活かしたまちづくりを推進しています。

3.建物の不燃化の促進

「まちの不燃化促進事業」
 地震時などに火災が広範囲に燃え広がる危険性を低減するため、耐火性能に優れた住宅の新築に対する補助を実施しています。

「密集市街地建物除却事業」
 老朽住宅の除却補助を実施しています。 新築時に、「まちの不燃化促進事業」とあわせてご活用ください。

「防災まちづくり寄付受け事業」
 防災まちづくりのさらなる促進を図るため、土地の寄付受けを若干数公募いたします。なお、採択された場合、老朽建築物の除却や土地の境界確定等の補助金を交付いたします。

「建替促進事業」
 古い住宅から耐震性及び耐火性の高い住宅への建替えを支援しています。

『建物が倒壊せず、避難が可能なまちづくり』

1.身近な生活道路等の整備

「細街路整備事業」
  建築基準法第42条第2項に規定されている道路(2項道路)の道路中心線を確定し、道路整備(必要に応じて下水道やガスなどの改善を行う)の総合的改善を行い、将来の幅員4mの道路空間の確保と健全な沿道建物の更新を誘導しています。

「身近な環境改善事業」
  緊急避難経路の確保や災害時の安全な避難を誘導するための標識の設置に対する補助を実施しています。

2.主要な生活道路のあり方を考えるまちづくり

 兵庫北部地区では、密集市街地での都市計画道路「東山菊水線・夢野雪御所線」の検討及び整備を地域と協働で進めています。
 「東山菊水線」は一部区間で平成28年に事業認可を取得しており、工事着手に向けて準備を進めております。「夢野雪御所線」は平成29年3月に開通し、地域の方と通り初めを行いました。

3.建物の耐震化の促進

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