神戸市-KOBE-


神戸市のESCO事業

最終更新日
2018年7月19日

ESCO事業の実績

 神戸市では,平成15年度に須磨水族園でギャランティードセイビングス契約によるESCO事業を実施してから,様々な施設でESCO事業を実施しました。平成27年度には,シーパル須磨において,シェアードセイビングス契約によるESCO事業を神戸市として初めて実施することとし,事業者を公募・決定しました。本ESCO事業は現在実施中です。

 過去には,須磨水族園,こうべ市民福祉交流センター,神戸市役所本庁舎及びしあわせの村にESCO事業を導入しました。これらのESCO事業は,既に事業期間が終了しています。

ESCO事業について

ESCO事業とは

 ESCOとは,Energy Service Companyの略であり,省エネルギー化の為の改修工事(以下,「省エネルギー改修」という)を行い,これに要する費用を改修後の光熱水費の削減額で賄う事業のことです。一般的な省エネルギー改修と大きく違うところは,改修後の省エネルギー効果をESCO事業者が保証するという点にあります。

 ESCO事業者は,省エネルギー診断,設計・施工,運転・維持管理,資金調達などすべてのサービスを提供します。さらに,省エネルギー効果をESCO事業者が保証し,万が一効果が不足した場合には,ESCO事業者が不足分を補填します。

ESCO事業の背景

ESCOの背景 設備機器は経年劣化に伴い,効率が低下し,運用には多大なエネルギーが必要になります。また,近年は省エネルギー性能の高い機器が製造されており,設備改修を行うことで光熱水費の低減が期待できます。

 しかし,一般的な省エネルギー改修には,多大な費用と,確実な省エネルギー効果が求められます。

ESCO事業の利点

ESCO事業の利点(1)新たな費用負担を必要としない省エネルギー化の促進
 省エネルギー改修で実現する光熱水費の削減分で,全ての費用(建設費,金利,ESCO事業者の経費)を賄います。(ESCO事業者による資金調達を活用する場合には,事業開始初年度から,従来の光熱水費支出以上の経費負担が発生しません。)

(2)省エネルギー効果の保証
 ESCO事業者が水光熱費の削減を保証するので,事業計画の安定性,信頼性が確保されます。

(3)包括的サービスの享受
 ESCO事業者は,改修計画を立案した後,施工,運転・維持管理などを一括して請け負います。更に,ESCO事業に係る資金調達や,事業収支計算など,財務面の計画も行いますので,省エネルギー改修にかかわるすべてのサービスを包括的に受けることができます。

(4)省エネルギー効果の計測・検証
 光熱水費の削減額を保証するためには,計測と結果の検証が不可欠です。ノウハウをもったESCO事業者による計測・検証体制が確保できます。更には,定期的に設備の稼働状況や省エネルギー効果の確認を行うため,期待される省エネルギー効果を持続することが可能になります。

ESCO事業の契約形態

SS契約(1)シェアード・セイビングス型[民間資金活用型]
 省エネルギー改修にかかる初期費用をESCO事業者が行い,併せて省エネルギー効果も保証します。事業期間中は省エネ改修工事で導入した設備機器はESCO事業者の資産となります。神戸市として初期投資は不要です。

GS契約(2)ギャランティード・セイビングス型[自己資金型]
 省エルギー改修工事にかかる初期費用を市が負担し,ESCO事業者は省エネルギー効果を保証します。省エネ改修工事で導入した設備機器は自己資産となります。神戸市として初期投資が必要です。

ESCO事業の流れ

流れ○ 初年度 : 提案公募〜最優秀提案者決定
○ 2年度 : 補助金申請〜契約締結〜改修工事
○ 3年度 : ESCOサービス開始(サービス期間は提案による) 

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