京速コンピュータ「京(けい)」は、神戸市中央区のポートアイランド第2期において、(独)理化学研究所により2012年秋の共用開始を目指して整備が進められています。
2011年の6月(ドイツ)と11月(アメリカ)には計算速度を競うスーパーコンピュータの計算性能ランキングにおいて、2期連続となる「世界第一位」を獲得しました。
「京」は1秒間に1京(10の16乗、1万兆)回の計算能力があり、大量のデータを高速に計算して、コンピュータ上で様々なシミュレーションを行うことができます。
例えば、新しい薬の開発時間の短縮や地震や津波などの災害予測の精度向上、新車の開発時間の短縮など、様々な分野での利活用により、市民生活の向上に大きく貢献することが期待されています。
神戸市が推進しているプロジェクトである「医療産業都市」においてもライフサイエンスの分野でさらなる研究の加速が期待されます。
また、神戸市、兵庫県、産業界により設立された(財)計算科学振興財団の拠点として、平成23年4月「高度計算科学研究支援センター」が「京」の隣接地に開設されました。さらに、「京」の周辺には、甲南大学、兵庫県立大学大学院、神戸大学統合研究拠点といった大学も集積しており、知の拠点(COE)の形成が進んでおります。
今後は、「京」を利活用したイノベーションによる研究成果を、世界に先駆けて神戸から発信していくことが期待されます。
神戸市中央区港島南町7丁目(ポートアイランド第2期内)
京速コンピュータ「京(けい)」の建設地は、人工島「ポートアイランド第2期」内であり、神戸新交通ポートライナー「京コンピュータ前駅」の南西、徒歩約3分のところに位置しています。
各路線三宮駅からはポートライナーで所要時間約14分、神戸空港からはポートライナーで隣の駅にあり所要時間は約3分、という非常に交通至便な立地です。
また、神戸医療産業都市の中核施設(ポートライナー医療センター駅周辺)とも近接しています。