神戸市-KOBE-


人と自然との共生ゾーン

最終更新日
2016年4月1日
  • [4月1日]人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例の一部を改正しました。

条例の制定・目的

農村風景(写真) 活力と魅力にあふれた快適農村空間の形成をめざして、神戸市では、市内の農業・農村地域を「人と自然との共生ゾーン」 と位置づけ、農業の振興や農村の活性化とあわせ、市民相互のふれあいを進めるため、1996年4月 「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」を制定しました。
 条例は、秩序ある土地利用の計画的推進、農村らしい景観の保全及び形成、里づくり協議会による里づくり計画の作成などを行うことにより、農村環境の整備等を行い、自然と調和し、快適で魅力にあふれた農村空間の実現を図ることを目的としています。

事業の概要

(1) 秩序ある土地利用の推進のための施策(農村用途区域の指定)

(2) 美しい農村景観の保全と形成のための施策(農村景観保全形成地域の指定)

(3) 地域住民が主体的に地域の活性化に取り組むための施策(里づくり協議会・計画等)

条例の一部改正

 市では、平成8年に「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」(以下「条例」という。)を制定し、西北神に広がる豊かな農村地域を「人と自然との共生ゾーン」に指定し、秩序ある土地利用の計画的推進及び農村景観の保全等に努め、地域の活性化をはかる里づくり事業などに取り組んできました。
 しかし、神戸の農村地域においても少子・高齢化の進展や人口減少にともない、農村地域の活力の低下が懸念されており、そうした中で、市では新たな人を農村地域に呼び込み、都会の便利さと田舎の心地よさを兼ね備える「神戸・里山暮らし」の実現に向けた取り組みを進めています。
 このたび、上記の取り組みをさらに加速するため、条例の一部を改正し、農村地域における新住民の呼び込み、定住起業の促進並びに里づくりの支援強化等を図りました。
 また、あわせて、この条例の根幹となる「人と自然との共生ゾーン整備基本方針(以下「基本方針」という。)」、「施行規則」並びに「審議会規則」について、改正を行いました。

進捗状況

1. 人と自然との共生ゾーン整備基本方針の策定

(1) 共生ゾーン基本計画、農村用途区域の指定基準、土地利用基準の策定 (1998年1月)


(2) 農村景観保全形成基本計画の策定 (2000年4月)

2. 人と自然との共生ゾーンの指定

(1) 当初指定(1998年3月)

(2) 区域面積(2015年12月現在) 17,992ha

3. 秩序ある土地利用の推進

(1) 共生ゾーン全域を4つの農村用途区域に指定しています。区域内で新たに土地利用を行おうとする場合には、市長への届出が必要です。
届出の対象となるのは、建築行為に限らず、他法令ではコントロールが困難な土地の区画形質の変更を伴わない土地利用も含まれます。 
詳細については後述の「行為の届出について」をご覧ください。

農村用途区域の区分(農村用途区域概念図)

(2) 農村用途区域の指定

区域面積(2015年12月現在)
区域区分農業保全環境保全集落居住特定A特定B合計
面積(ha)8,8658,45940215710917,992

(3) 農村景観保全形成地域の指定

4. 里づくり事業の推進

人と自然とが共生できる緑豊かで活力ある農村づくりをめざすため、住民が主体となった里づくり事業を推進していくことにしています。里づくり事業は、1〜数集落のコミュニティ単位で「里づくり協議会」 を設立し、地域の将来計画である 「里づくり計画」 を策定し、快適な農村づくりを進めて行きます。


(1) 里づくり協議会設立及び計画策定状況 (2016年1月現在)

里づくり協議会設立及び計画策定状況 (2016年1月現在)
全集落数協議会設立状況 計画策定状況 
  集落数割合集落数割合
6565100%3554%
西1029494%5857%
合計16715995%9356%

(2) 里づくり計画策定地区 (2016年1月現在)

里づくり計画策定地区(2016年1月現在)     ※( )は集落数
北32(35)〔有野〕 東二郎下

〔山田〕 中、小河、原野

〔道場〕 川北、城ノ越、自彊、城谷、平田、生野

〔ハ多〕 柳谷

〔大沢〕 中大沢、田栗谷、簾、上大沢(上大沢、善入)、市原、神付、日西原(日西原上、日西原下)

〔長尾〕 岩谷、上上津、下上津、有井、豊浦、下宅原

〔淡河〕 南僧尾、北畑、木津、行原、萩原、本町(本町、中村)、神田、勝雄
西48(58)〔伊川谷〕 吹上、布施畑、前開下、脇、前開上、永井谷、北別府

〔櫨谷〕 寺谷、松本、友清、福谷、菅野、谷口、栃木西

〔押部谷〕 木見、木津、木幡、高和、和田、養田

〔玉津〕 ニツ屋、水谷

〔平野〕 下村、平野南部(向井、芝崎、慶明)、福中、宮前、上津橋、西戸田、大野、大畑、平野印路、繁田、黒田、中村、常本

〔神出〕 北、古神、勝成、東、山西、南下、老ノ口、田井、小束野、上北古

〔岩岡〕 野中(下講、谷講、寺講、中講、上講、前講、新開、内山、沌戸)、印路、天ケ岡

(図)里づくり協議会のあり方と里づくり計画の概要

(3)里づくり支援事業の拡充
 地域団体が主体的に取り組む地域の特産品や景観などを活かした里づくり事業への支援を拡大し、地域のPR・農村地域の魅力アップを図ります。
 そのほかにも、里づくり計画策定支援事業により、地域の農業振興、交流、景観保全などを定める里づくり計画の策定や見直しを専門家等の派遣により促進します。

行為の届出について

 「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」に基づき定めた農村用途区域内で下記(ア)〜(カ)の土地利用を行う場合、当該行為に着手する30日前までに届出する必要があります。農村用途区域の指定状況については、下記の窓口で確認してください。

 なお、届出される行為は、農村用途区域の土地利用基準に適合する必要があります。

 また、行為の内容により、届出が不要な場合があります。詳しくは下記の窓口で確認してください。

<届出・相談窓口>
1.西区担当
   農業振興センター
     西区伊川谷町潤和1058(西神文化センター2階)
     電話:078-975-5800
2.北区担当
   農業振興センター北分室
     北区八多町屏風藤ヶ生1145(JA兵庫六甲北営農総合センター内)
     電話:078-982-7111

<相談窓口>※届出の受付は行っておりません。
   農政部計画課(相談のみ)
     中央区加納町6-5-1(市役所1号館8階)
     電話:078-322-5353

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