活力と魅力にあふれた快適農村空間の形成をめざして、神戸市では、市内の農業・農村地域を「人と自然との共生ゾーン」 と位置づけ、農業の振興や農村の活性化とあわせ、市民相互のふれあいを進めるため、1996年4月 「人と自然との共生ゾーンの指定等に関する条例」を制定しました。
条例は、秩序ある土地利用の計画的推進、農村らしい景観の保全及び形成、里づくり協議会による里づくり計画の作成などを行うことにより、農村環境の整備等を行い、自然と調和し、快適で魅力にあふれた農村空間の実現を図ることを目的としています。
(1) 共生ゾーン全域を4つの農村用途区域に指定しています。区域内で新たに土地利用を行おうとする場合には、着手の30日前までに内容を市長に届け出る必要があります。
対象を建築行為に限らず、他法令ではコントロールが困難な、土地の区画形質の変更を伴わない土地利用も含めています。

| 区域区分 | 農業保全 | 環境保全 | 集落居住 | 特定 A | 特定 B | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 面積(ha) | 8,909 | 8,473 | 360 | 157 | 99 | 17,998 |
人と自然とが共生できる緑豊かで活力ある農村づくりをめざすため、住民が主体となった里づくり事業を推進していくことにしています。里づくり事業は、1〜数集落のコミュニティ単位で「里づくり協議会」 を設立し、地域の将来計画である 「里づくり計画」 を策定し、快適な農村づくりを進めて行きます。
| 区 | 全集落数 | 協議会設立状況 | 計画策定状況 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 集落数 | 割合 | 集落数 | 割合 | ||
| 北 | 65 | 65 | 100% | 35 | 54% |
| 西 | 102 | 94 | 94% | 52 | 51% |
| 合計 | 167 | 159 | 95% | 87 | 52% |
| 北32(35) | 〔有野〕 東二郎下 〔山田〕 中、小河、原野 〔道場〕 川北、城ノ越、自彊、城谷、平田、生野 〔ハ多〕 柳谷 〔大沢〕 中大沢、田栗谷、簾、上大沢(上大沢、善入)、市原、神付、日西原(日西原上、日西原下) 〔長尾〕 岩谷、上上津、下上津、有井、豊浦、下宅原 〔淡河〕 南僧尾、北畑、木津、行原、萩原、本町(本町、中村)、神田、勝雄 |
|---|---|
| 西42(52) | 〔伊川谷〕 吹上、布施畑、前開下、脇、前開上 〔櫨谷〕 寺谷、松本、友清、福谷、菅野、谷口、栃木西 〔押部谷〕 木見、木津、和田 〔玉津〕 ニツ屋、水谷 〔平野〕 下村、平野南部(向井、芝崎、慶明)、福中、宮前、上津橋、西戸田、大野、大畑、平野印路、繁田、黒田、中村、常本 〔神出〕 北、古神、勝成、東、山西、南下、老ノ口、田井、小束野 〔岩岡〕 野中(下講、谷講、寺講、中講、上講、前講、新開、内山、沌戸)、印路、天ケ岡 |

里づくり協議会等が計画の実現に向けて取り組む事業を 「ふる里一誇」 として支援するとともに国・県補助事業を活用して地域の活性化・PRを図る。