神戸市-KOBE-


KIITO:「LIFE IS CREATIVE 展 2019」の開催

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

記者資料提供(令和元年9月20日)
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

イメージにとらわれない、ワクワクする高齢化社会の未来を考える。

KIITO:「LIFE IS CREATIVE 展 2019」の開催

 神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。
この取り組みの一環として、次のとおりイベントを行いますので、ぜひご参加ください。

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―高齢社会に対しての日本、台湾のクリエイティブな取り組みを紹介する展覧会―

 日本において深刻な社会問題である超高齢化は、様々な局面でその影響と思われる諸問題が社会に影を落とし続けています。当センターでは、高齢社会をもっと“ワクワク”“イキイキ”できるものにしたいと考え、2015年から高齢社会に関するいくつかのテーマを掲げ、リサーチやワークショップなどを開催し、超高齢化問題に対する取り組みを続けています。その取り組みの中には、パンづくりを通して地域の様々なシーンで活躍する高齢男性チームを育成する「男・本気のパン教室」、高齢女性を対象に洋裁技術やセンスを磨く「大人の洋裁教室」があります。「男・本気のパン教室」は、今では神戸のみならず県外へ活動が広がり、佐賀県や広島県にもこの教室から生まれた〈パンじぃ〉チームが生まれています。「学んだ技術を家族や地域のために活かすことで、高齢者自身の新たなやりがいや楽しみを見つけ、また、その中で生まれた他者や地域とのつながりが地域の活性化につながっていく。」KIITOはこの考えを軸に、プロジェクトを進めています。
 今回の展覧会では、KIITOが取り組んでいる高齢者を対象にしたプロジェクトの活動を記録とともに紹介するほか、会場内にプロジェクト参加者が活動するブースを設け、来場者とプロジェクト参加者との出会いの場をつくりだします。そして、同じく超高齢化に直面している台湾から、若手デザイナーやクリエイターが高齢者と協働し、機能性だけではない高齢者ファッションを考えるプロジェクトや、デザイン性の優れた認知症予防のためのDIYキットの開発、高齢者の叶えられなかった夢を実現するプロジェクトなど、先進的な活動事例を厳選して紹介します。合わせて、日本、台湾のゲストによる〈食〉〈ファッション〉〈社会参画〉〈コミュニティづくり〉などをテーマに4つのトークセッションを開催し、現代社会が抱える高齢化問題への理解や知識を深め、相互に学びあうことを目的に開催します。

【開催概要】

画像KOBEデザインの日記念イベント
「LIFE IS CREATIVE 展 2019 高齢社会における、人生のつくり方。」
会期:令和元年10月19日(土曜)から27日(日曜) 11時から19時
    ※21日(月曜)休館
会場:デザイン・ クリエイティブセンター神戸   
料金:入場無料

【会期中のプログラム】

10月19日(土曜) 

画像13時から14時30分  「神戸から新しい風〜ともに創る新しい大人社会〜」
出演: 阪本節郎(人生100年時代 未来ビジョン研究所)
これからの高齢社会と活躍する高齢者について、日本の高齢社会を20年間見続けてきた「人生100年時代 未来ビジョン研究所」所長にお話をお聞きします。


〈高齢化が進む台湾の先進事例から学ぶ、連続トークセッション〉
15時から16時30分  (1)「“食”が育む、高齢者の活躍」
出演:陳映旋(食憶/台湾)×游麗裡(OLD YES!/台湾)×加藤慧(男・本気のパン教室/神戸)
※「旋」は、正しくはおうへんに、「旋」
内容:誰かのために何かをすること、それはあらゆるモチベーションの根源につながります。例えば家族のため、お客さんのためにつくる「料理」も同じです。そんな家庭で引き継がれてきた伝統食の継承と保存のため、そしてあらたな場でのやりがいづくりのために高齢者シェフが腕を振るうレストラン「食憶」(台湾)、野菜栽培から調理、配達までを一貫して行う「OLD YES!」(台湾)、LIFE IS CREATIVE展をきっかけに誕生した本気のパンづくりチーム「パンじぃ」(神戸)の活動から、“食”をテーマに高齢者たちの社会参画について考えます。


画像17時から18時30分  (2)「高齢者と取り組む新しいファッションデザイン」
出演:呂承慧 (New Age Designer/台湾)×見寺貞子(大人の洋裁教室/神戸)
内容: 年齢にかかわらず、ファッションはだれでも/いつでも自由に楽しめるもの。現役時代にファッションに携わっていた高齢者がデザインを学ぶ学生や若手デザイナーとチームを組み、新しい高齢者ファッションを共に考えブランド化を目指す活動「New Age Designer」(台湾)、LIFE IS CREATIVE展からスタートした高齢女性を対象に洋裁技術を学び、センスを磨くプログラム「大人の洋裁教室」(神戸)の活動事例から、新しいファッションの楽しみ方について考えます。

10月20日(日曜)

画像13時から14時30分  (3)「高齢社会の新しい社会参画のカタチと暮らし方」
出演:紀金山(好好園館/台湾)×首藤義敬(はっぴーの家ろっけん/神戸)
内容:高齢者の暮らし方はもっとクリエイティブにできる。そのような思いから台湾・台中に生まれたレジャー施設「好好園館」(台湾)、高齢者から子ども、外国人やアーティストまでもが共に過ごす、多世代が集う介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」(神戸)。
2つの活動事例から、高齢者の社会参画や、生活を豊かにする多世代交流の魅力づくりに迫り、新たなライフスタイルを探ります。

画像15時から16時30分  (4)「高齢者の夢ややりがい、新たなコミュニティを生み出す活動」
出演:李若綺(不老騎士/台湾)、陳明石、李俐慧(東海大學/台湾)
内容:いつかできたらいいなと思っていたこと。それを叶えるには、年齢は障がいではないかもしれません。高齢者の夢を実現すべく立ち上がった「弘道老人福利基金會」(台湾)からお話を伺い、高齢者というイメージが包み隠してしまっていた可能性を紐解きます。また、全4回のトークセッションから見えてきた「新しい高齢者像」に焦点を当てます。


定員:各50名(要申込・先着順)
会期中のイベントはすべて参加無料。※通訳あり
申込方法:ウェブサイト(http://kiito.jp)からお申込みください。



主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
共催:Taiwan Design Center  
協力:Tunghai University、神戸芸術工科大学
広報協力:社会福祉法人 神戸市社会福祉協議会 
後援:朝日新聞社、公益財団法人 日本台湾交流協会、神戸市、神戸市教育員会、神戸新聞社、産経新聞社、サンテレビジョン、毎日新聞神戸支局、ラジオ関西、読売新聞神戸総局、Kiss FM KOBE、NHK神戸放送局


※「LIFE IS CREATIVE展2019」は、神戸市が2008年10月16日にユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定されたことにちなんだ「KOBEデザインの日」記念イベントです。

関連企画:神戸税関 展示室・中庭の一般開放

KIITOの向かいに建つ神戸税関では、「LIFE IS CREATIVE展2019」の期間中に、特別企画として土日祝日は閉館している広報展示室と中庭の一般開放をいたします。展示室ではボランティアガイドによる展示品の案内も行います。
日時:10月19日(土曜)12時半から17時
問い合わせ:神戸税関広報広聴室 TEL:078-333-3028 E-mail:kobe-koho@customs.go.jp