神戸市-KOBE-


全国初、WECP(World Energy Cities Partnership)への加盟が決定

記者資料提供(令和元年9月7日)
企画調整局
産学連携ラボ

全国初、WECP(World Energy Cities Partnership)への加盟が決定

−神戸で展開する先駆的なエネルギー施策が世界に認められました−

1.概要

現在、世界的な動きとして、パリ協定を踏まえ地球温暖化対策が各国で取り組まれています。
我が国も2050年までに、(2013年比で)80%の温室効果ガスの排出削減を目標に掲げ、再生可能エネルギーや水素エネルギーなどの取り組みや技術開発を進めているところです。
その中で、神戸市では、現在、世界初の取り組みとして、ポートアイランドにおいて「水素エネルギー利用システム開発実証事業」が、神戸空港島においては「水素サプライチェーン構築実証事業」が進められております
このような先進的な取り組みを、一層進め、発展させ、実装に向け直実に前進していくためには、海外ネットワークの構築による情報交換や連携した取り組みが不可欠となります。
このため、エネルギー業界の知識・ノウハウの共有やメンバー都市間のネットワーク形成を目的に、世界のエネルギー都市(16か国20都市)の自治体ネットワーク『World Energy Cities Partnership(WECP)』ヘの加盟に向け、手続きを進めて参りました。
神戸での先駆的な取り組みが認められ、この度、現地時間(英国アバディーン市)9月7日(土)10時から、久元市長が参加するWECPのボートミーティング(総会)において、加盟の可否を決定する投票が行われ、出席者全員の賛同を得ることができ、日本の自治体では初となる加盟が認められました。

2.今後の展開

今後、WECPネットワークの活用により、以下の取り組みを進めてまいります。
(1)メンバー都市間の交流、連携事業の実施及びネットワーク形成の推進
(2)世界複数都市間のエネルギー業界の知識・ノウハウの共有
(3)地元企業へのビジネスチャンスの提供に向けた取り組み
(4)教育、環境、医療、バイオ、観光などの分野での連携の可能性の検討 など

3.市長コメント

チャールズ皇太子が開会のビデオあいさつの中で、化石燃料からの転換の重要性、この観点からの神戸の加盟の意義について言及されていた。とても光栄のことと感じている。
この度、WECPに加盟することができたことは大変光栄であり、神戸市の加盟にご尽力いただいた多くの皆さまに感謝申し上げたい。
神戸市は現在、水素エネルギーの活用に関して、水素スマートシティ神戸構想を掲げるなど、エネルギー先進都市としてトップランナーを目指して取り組んでいる。
今後は、WECPネットワークも活用し、この取り組みを一層発展させたいと考えている。


(参考1)WECPの概要
1 趣旨
エネルギー業界の知識・ノウハウの共有やメンバー都市間の交流及び連携事業の実施、ネットワーク形成の推進を目的として自治体間のネットワーク。
2 代表 会長:ハリファックス市長(カナダ)、副会長:アバディーン市長(英国)
3 事務局 ヒューストン市
4 メンバー都市 16カ国20都市(2019年8月現在)
※原則1国につき1都市が加盟

(参考2)海外出張の概要
 1 出張先  
英国(アバディーン市)

 2 訪問者
神戸市長 久元 喜造
神戸市企画調整局長 谷口 真澄
企画調整局産学連携ラボ職員など

3 日程
9月5日(木曜) 関西国際空港発、アバディーン空港着
9月6日(金曜) Offshore Europe視察
WECP(昼食会・懇親会など)出席
ロバートゴードン大学訪問
9月7日(土曜) WECP総会(board meeting)出席、市内視察
9月8日(日曜) アバディーン空港発
9月9日(月曜) 関西国際空港着


WECP総会