神戸市-KOBE-


タブレット端末を活用した救急活動の本運用開始

記者資料提供(令和元年8月30日)
消防局
警防部救急課

タブレット端末を活用した救急活動の本運用開始

 神戸市消防局では、タブレット端末で神戸市第二次救急病院協議会が運営する救急医療情報システム(通称)「Mefis(メイフィス)」を活用した救急活動の運用を開始し、受け入れ先病院の選定にかかる時間短縮を図ります。

1 経過

救急現場での使用状況 現場到着した救急隊は傷病者を観察し、応急処置を行い、※救急医療情報システムを活用し、病院選定を行っています。神戸・阪神医療圏域では、それぞれ独立した救急医療情報システムを運営し、救急医療体制の充実が図られていました。
 しかし圏域を超えた医療機関への救急搬送が一定数行われていること等を受けて、本年4月に両システムが連結されました。
 システム連結に伴い、当局では、本年6月に市内全救急隊(33隊)にタブレット端末を配備し、同システムを活用した救急活動を試行運用していました。

※救急医療情報システムとは、医療機関団体及び参加医療機関が主体となり運営する救急医療に関する情報集約システムの1つで、救急隊の活動に対する側面支援として、救急患者を最適な医療機関へ収容するために必要な医療機関応需情報(診療科目、診療・手術の可否、空きベッドの有無等)を参照できるシステム。
 神戸市救急隊が活用する救急医療情報システムは、神戸市第二次救急病院協議会が運営する通称『Mefis(メイフィス)』を、阪神地域(尼崎市・西宮市・芦屋市・宝塚市・伊丹市・川西市・猪名川町)では、阪神医療福祉情報ネットワーク協議会が運営する『h-anshinむこネット』を、それぞれ活用し救急隊による搬送先病院の選定等を行っている。

2 期待される効果

(1)救急隊がタブレット端末を使用し、病院の交渉結果をリアルタイムに入力することにより、他の救急隊は病院交渉の混み具合を確認することができ、病院交渉の重複を避けるなど、病院交渉時間短縮の効果が期待されます。
(2)救急医療情報システムが連結されたことにより、互いの圏域の医療機関情報を確認することができるようになり、病院選定の幅が広がることが期待されます。
(3)本年9月1日から救急隊が搬送した傷病者の転帰情報(診断名等)を病院が入力することにより、救急隊がその情報を確認することができるようになります。これにより救急隊の病状判断力の向上が期待されます。

3 本運用開始日

令和元年9月1日