神戸市-KOBE-


車のメンテナンスを怠ると大変なことに・・・

記者資料提供(令和元年8月29日)
消防局予防部予防課

車のメンテナンスを怠ると大変なことに・・・

1 車両火災の現状

 今年の火災は、211件(7月31日現在)発生しており、昨年と比較して58件減少しています。総火災件数は大幅に減少していますが、車両火災だけが、昨年から5件増加し22件発生しています。
 車種別では乗用車及びトラック・トレーラーによるものが多くなっています。
     

        火災種別ごとの火災件数(7月31日現在)
 総数建物林野車両船舶その他
令和元年7月31日現在 211 134 3 22 0 52
平成30年7月31日現在 269 166 8 17 2 76
増減△58△32△5 5△2△24

※△は減少を示しています                                       

      車種別の車両火災(令和元年7月31日現在)
   乗用車      トラック・トレーラー   ごみ収集車  二輪車
     8       7      4    3
※ごみ収集車の火災はすべて収集ごみに混じっていたスプレー缶の破裂によるものです。

2 出火事例

(1)乗用車のエンジンオイルの劣化やエンジンオイル不足により、エンジン内部の部品(コンロッド)が破損しシリンダーブロックを突き破り、そこから漏洩したエンジンオイルが高温の排気管に接触し出火した。
(2)トラックのベアリンググリスのメンテナンスができていなかったため、ベアリングが破損しその際の摩擦熱によりグリスが発火した。

3 対策

 事例のように車両火災の大半がメンテナンス不良によるものです。火災を防ぐために定期的に点検を実施し、メンテナンスをお願いします。車種別に代表的な注意点を記載します。

乗用車、二輪車

 日常点検・定期点検をしっかり実施し、特にエンジンオイルは定期的に交換してください。
 警告灯が点灯する場合はすぐに点検し、また走行中に異音が聞こえたらすぐに運転を停止してください。

 トラック・トレーラー

  オイル交換等の他にもホイールのベアリングは定期的にグリス交換をしてください。(専門家に依頼するのをおすすめします)
 走行中ブレーキを引きずったような重い感覚があればすぐに運転を停止し点検してください。(ブレーキの引きずりが発生している可能性があります)