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定期購入に関する契約トラブルが増えています

記者資料提供(令和元年8月26日)
市民参画推進局消費生活センター

定期購入に関する契約トラブルが増えています

消費者被害情報(令和元年8月)

 

1.相談事例から

 インターネット通販で、むだ毛ケア用の化粧品がとても安価で販売していたので、単品で購入。しかし商品が届くと定期購入契約となっていたので、ホームページの広告をよく見ると定期購入が条件であることが小さく書かれていた。事業者に解約の連絡をすると「6回以上の購入が必要なので、解約するなら7回目が届く前に申し出てください」と言われた。

2.定期購入に関する相談件数

商品2017年度2018年度2019年度
( )カッコ内は前年度同期
健康食品227227104 (82)
化粧品107152107 (44)
飲料1780 ( 3)
その他27419 (15)
合計378428220(144)
※2019年度は4月から7月

 

3.消費生活センターからのアドバイス

 通信販売で定期購入が売買契約の条件となっている場合には、事業者は広告や確認画面上で、定期購入が条件である旨、その支払総額や契約期間、またそれぞれの商品の引渡時期や代金の支払時期等の販売条件の表示義務が定められています。
 しかし「定期購入だと分らなかった」「解約の連絡をしてもなかなか繋がらない(返信がかえってこない)」といった契約トラブルの相談は前年度同期(4月から7月)と比べ約1.5倍に増加しています。

・通信販売では、クーリング・オフ制度はありません。事業者が広告に表示している解約・返品条件に従うことになります。
・格安料金を謳っているホームページでは「定期購入」に関するルールが小さく書かれている場合があります。強調された画像やお得感のある宣伝文句に惑わされないことが大切です。1回目の購入金額が低価格となっている場合は特に注意しましょう。
・定期購入のコース内容のほかに、購入商品が身体に合わなかったときのことを念頭に、解約・返品特約等のルールや連絡方法についても確認しておきましょう。
・無用なトラブルを避けるためにも、一方的に商品を返品することは控えましょう。


◇神戸市消費生活センター◇

消費生活に関する商品やサービスの契約トラブルなどについて、消費者からのご相談を消費生活相談員がお受けし、解決に向けた助言などを行っています。
クーリング・オフの手続きの説明や、専門機関の紹介をいたします。

場所:神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市立総合福祉センター5階
電話:188(消費者ホットライン)
相談時間:月曜日から金曜日(12月29日から1月3日、祝日を除く)
午前9時から午後5時 (ただし、来訪相談の受付は午後4時30分まで)