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遠隔集中治療ソリューションを提供する「T-ICU」 Beyond Next Venturesなどから総額1.38億円の資金調達を実施

記者資料提供(令和元年7月31日)
医療・新産業本部 新産業部 新産業課

遠隔集中治療ソリューションを提供する「T-ICU」 Beyond Next Venturesなどから総額1.38億円の資金調達を実施

神戸市では、神戸経済の持続的な成長を目指すため、ITを活用したスタートアップ(成長型起業家)の育成支援を行っております。
このたび、500 Startups Kobe Acceleratorの参加企業で、本年5月に神戸医療産業都市(神戸市中央区)に新たな拠点を開設した株式会社T-ICUが、Beyond Next Ventures株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:伊藤 毅)を筆頭とする、第三者割当増資による資金調達を行いました。

1.会社概要

会社名

株式会社T-ICU
(本社:兵庫県芦屋市大桝町3-13、神戸オフィス:神戸市中央区港島中町2-1-12 北埠頭ビル3F)

代表者

中西 智之

設立

2016年10月

URL

http://www.t-icu.co.jp

事業概要

・全国的な問題となっている集中治療専門医の不足を解決するために、集中治療専門医がチームとなり、遠隔から24時間体制で生体情報(心電図、X線、採血データ等)を監視し、早期に的確な治療方針を提案する、集中遠隔治療ソリューションを提供
・現場の医師・看護師の負担の軽減や、医療レベルの地域間格差の是正により、より多くの重症患者を救うことを目指す

<中西 智之氏 プロフィール>

京都府立医科大学医学部卒業後、心臓血管外科に6年、麻酔科に5年、救急・集中治療に4年勤務。集中治療専門医の不足により、専門医ではない医師が集中治療の診療に関わらざるを得ない現場に医師として立ち会ってきた経験から、2016年に遠隔集中医療を主な事業とする株式会社T-ICUを設立。兵庫県川西市出身。43歳。

2.出資について

7月30日にBeyond Next Ventures株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:伊藤 毅)を筆頭として、栖峰投資ワークス株式会社(京都市下京区)、みなとキャピタル株式会社(神戸市中央区)、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(京都市中京区、ファンド名: こうべしんきんステップアップ投資事業有限責任組合)などが運用するファンド、株式会社ターン・アラウンド・マネジメント(東京都渋谷区)、および 中西 智之 氏(T-ICU代表取締役)を引き受け先とする総額1.38億円の第三者割り当て増資を実施。今回調達した資金を元に開発を加速化するとともに、積極的な事業展開を行い、全国への遠隔集中治療支援ソリューションの普及を図る予定。

3.Beyond Next Ventures株式会社について

2014年8月に創業した、技術系スタートアップへのインキュベーション投資に特化した独立系アクセラレーター。「起業家と共に、大学等の高度な技術シーズを実用化し、新産業創出とチャレンジする人材を多数輩出する事により社会に貢献する」ことをミッションに掲げる。2018年10月時点で約150億円と、アクセラレーターとしては国内最大規模のファンドを運用。現在までに、医療・ライフサイエンス分野を中心に31社の国内外の技術系スタートアップへの投資と、その事業化・成長支援を手掛ける。2018年3月には本市と連携し、ライフサイエンスやヘルスケア領域における事業化支援プログラム「Kobe×BRAVE Acceleration Program」を主催。T-ICUは本プログラムの参加企業。

4.500 Startups Kobe Acceleratorについて

米国シリコンバレーの有力ベンチャーキャピタル「500 Startups」と神戸市が連携して実施するスタートアップ育成プログラム。社会活動や企業活動にイノベーションを起こし得る「成長型起業家」の集積・成長を支援する取り組みとして2016年から実施。過去3回の開催では、デジタル領域全般を対象として計56社のスタートアップを育成し、これまでの資金調達額は80億円を超える。4回目の開催となる今年は、「ヘルステック」領域の新ビジネスを対象に「神戸医療産業都市」と連携したプログラムを展開する。T-ICUは第3期(2018年10月〜12月)の参加企業。

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