神戸市-KOBE-


相互協力協定企業の上水道向け広域監視システムの普及促進を支援

記者資料提供(令和元年6月18日)
水道局計画調整課

神戸市の水道ノウハウを、スリランカへ

相互協力協定企業の上水道向け広域監視システムの普及促進を支援

6月24日に水道局・浄水管理センターにおいて研修を実施

 神戸市は、平成22年11月に策定した「水・インフラ整備に関する国際貢献の新たな取り組み」の基本方針に基づき、平成27年12月1日に三菱電機株式会社と水・インフラ事業の海外展開等に関して相互協力を円滑に推進するため協定を締結しました※1。本協定の締結以降、神戸市水道局では、同社技術の海外展開に向けた支援を行ってきました。
 この度、同社が提案し、独立行政法人国際協力機構(JICA)に採択された「スリランカの上水道向け広域監視システム※2普及促進事業」が、スリランカ国家上下水道公社(National Water Supply and Drainage Board: NWSDB)等との長期間に渡る交渉を経て、今年3月からようやく始動しました。神戸市水道局は、監視制御システムのユーザー視点に立った効率的・効果的な水道施設の運用ノウハウをNWSDBへ提供することにより、地元企業等の海外展開を積極的に支援していきます。
 6月20日から26日の間に本事業の一環として実施される本邦研修の一部を神戸市水道局において受け入れます。6月24日(月曜)には水道局・浄水管理センターにおいて、実際の水処理技術及び運用ノウハウを国家上下水道公社の技術者に紹介します。
 なお、本事業は、昨年度より水道局が参画しているJICA技術協力プロジェクト「国家上下水道公社西部州南部地域事業運営能力向上プロジェクト※3」と同じ地域を対象としています。両プロジェクトを通じて、スリランカにおける持続可能で効率的な水道事業運営支援に引き続き取り組んでいきます。

※1,※3 ページ下部の関連リンクを参照
※2 離れた場所にある複数の上水道設備を一括して中央で監視するシステム

1.研修の概要

(1)期間 2019年(令和元年)6月20日(木曜)〜6月26日(水曜)
   神戸市水道局での研修受入日:6月20日(木曜)及び24日(月曜)
   【※取材可能日】6月24日(月曜)広域監視制御システムによる水道施設運用
(2)研修場所
   神戸市水道局 浄水管理センター、本庁事務室
   阪神水道企業団 送水センター、猪名川浄水場 他
(3)研修参加者
   国家上下水道公社 西部州南部地域サポートセンター シニアエンジニア 他 5名

 

2.水道局・浄水管理センターでの広域監視制御システム運用の研修概要

(1)内容及びタイムスケジュール:6月24日

開始終了内容場所
9:3010:30〔講義〕 神戸市における送水管理会議室
10:4512:00〔講義〕 水質管理の概要
〔視察〕 モニター室等、水質試験所見学
会議室
水質試験所
  休憩 
13:0015:00〔視察〕監視制御室、ポンプの遠隔、現場操作、入水制御の操作監視制御室他
15:2016:00〔視察〕大容量送水管奥平野立坑
16:0017:00総括会議室

(2)場所
  神戸市水道局浄水管理センター(住所:神戸市兵庫区楠谷町37番1号 078-351-2414)

(3)取材の申し込み
  取材をご希望される場合は、6月21日(金曜)までに水道局計画調整課(078-322-5911)までお問い合わせください。 

3.これまでの経緯

・2015年(平成27年) 12月 三菱電機株式会社と相互協力協定締結
                  厚生労働省水道分野海外水ビジネス官民連携型案件発掘形成事業
                  「水道施設の監視設備整備に係る案件発掘調査」に職員を派遣
・2016年(平成28年) 9月  協定締結企業の案件形成支援のための現地調査に職員を派遣
・2017年(平成29年) 4月  協定締結企業の案件形成支援のための現地調査に職員を派遣
・2017年(平成29年) 8月   「スリランカの上水道向け広域監視システム普及促進事業」採択
                  (神戸市は同事業に外部人材として参画)
・2019年(平成31年) 3月   「スリランカの上水道向け広域監視システム普及促進事業」開始
                  NWSDB本部で開催されたキックオフミーティングに職員を派遣
・2019年(令和元年) 5月   同事業の第1回本邦研修を神戸市水道局にて受け入れ