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KIITO:未来のかけらラボ vol.14 トークセッション「来るべき多文化共生社会に向けて、アートにできること」

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

記者資料提供(令和元年5月21日)
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)

KIITO:未来のかけらラボ vol.14 トークセッション「来るべき多文化共生社会に向けて、アートにできること」

 神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。
この取り組みの一環として、次のとおりトークイベントを行いますので、ぜひご参加ください。

 

「多文化共生社会×アート」をテーマにしたトークイベント

画像 日本では、今年4月1日、改正出入国管理法が施行され、労働力不足が深刻な14業種で就労を認める新たな在留資格「特定技能」を導入し、5年間で最大約34万5千人の外国人受け入れを見込むことになりました。
 問題は多々残されていますが、とにかく、今後日本社会は大きく変わっていくことになります。国際的な企業活動や外国人観光客の活況といった次元を超え、隣に暮らす隣人として、国籍や習慣、言語、宗教が違う人々と、ともに生きていかねばならない時代が到来しようとしているのです。 
 そこで今回の「未来のかけらラボ」では、ご自身も国内外各地の多文化状況に暮らし、いまは東京で「イミグレーション・ミュージアム」の活動を展開する、アーティストの岩井成昭さんをお迎えし、ご自身の経験を語っていただくとともに、文化の面から、来るべき多文化共生社会の姿について考えていきたいと思います。

開催概要

(タイトル)未来のかけらラボ vol.14 トークセッション「来るべき多文化共生社会に向けて、アートにできること」
(日程)令和元年6月21日(金曜) 19時〜20時半
(講師)岩井 成昭(美術家・秋田公立美術大学教授)
(モデレーター)芹沢 高志(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長)
(会場)デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 1Fカフェ   
(参加)500円(1ドリンク付き)
(定員)40名(事前申込優先)
(申込)ウェブサイト(http://kiito.jp/)から受け付けます。
(主催)デザイン・クリエイティブセンター神戸

プロフィール

岩井 成昭(いわい しげあき)

画像美術家・秋田公立美術大学教授。国内外の特定地域における環境やコミュニティーの調査をもとに多様なメディアで作品を発表する。1990年代という早い時期から多文化状況をテーマにおき、2011年からはプロジェクトベースの「イミグレーション・ミュージアム・東京」を主宰。その一方で、拠点を秋田におき、秋田公立美術大学の大学院「複合芸術研究科」の新設に参与したほか、同地で「辺境芸術」を標榜するなど、さまざまな活動を並行して進めている。

画像
左:岩井成昭《Journey to be continued》2017、ビデオ67分  日系ブラジル人青少年の心象風景を描くドキュメンタリー作品。
右:岩井成昭《未来への命名/Niigata version》2016  新潟市美術館におけるインスタレーション。

芹沢 高志(せりざわ たかし)

画像デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長。1951年東京生まれ。89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03〜16年)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(09年、12年、15年)、さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。

「未来のかけらラボ」とは

現代社会はさまざまな意味で混迷を深めています。未来が見えにくくなっており、そのために、希望を感じにくくなっているとも言えるでしょう。このラボはデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)のセンター長・芹沢高志をモデレーターに、身近に散らばる多様な未来のかけら、つまり可能性の芽を拾い集め、草の根的に自分たちの未来を思い描こうとしていく試みです。