神戸市-KOBE-


神戸三宮駅前「さんきたアモーレ広場」の新たなデザイン決定

都心ロゴ

記者資料提供(平成31年3月18日)
住宅都市局
都心再整備本部都心再整備部都心三宮再整備課

神戸三宮駅前「さんきたアモーレ広場」の新たなデザイン決定

(通称:パイ山、デコボコ広場)

都心三宮の再整備については、平成30年9月に策定した神戸三宮「えきまち空間」基本計画に基づき、官民が連携して取組みを進めています。
阪急神戸三宮駅東口、JR三ノ宮駅西口の北側に位置するさんきたアモーレ広場(以下、アモーレ広場)は、神戸有数の待ち合わせ場所として多くの人で賑わい、親しまれてきました。
このアモーレ広場を含む三宮北西エリアは、2021年春開業予定である神戸阪急ビル東館の建替により「えきまち空間」内で最も先行して再整備が進むエリアであることから、より良い広場空間を創出すべく、アモーレ広場の新たなデザイン提案を広く募集しました。
このたび、220件の応募作品の中から最優秀賞作品等を決定いたしました。
今後、最優秀賞作品をもとに、アモーレ広場の整備計画の検討を進めていきます。

◆最優秀賞◆

作品名:「Lean on Nature」
−自然に寄り添い、助け合ってきた神戸の新しいシンボルとなるように−

Lean on Nature1

Lean on Nature2

Lean on Nature3

Lean on Nature4

作品コンセプト:

『広場を訪れる個々の目的に応じて、柔軟に幾つもの滞在方法が見出せるよう、椅子や机といった日常でいつも目に触れる形態とは異なる、抽象的な「円盤」を用いることで多彩な広場での過ごし方を見出していく。
身体スケールを基に様々な方向へ倒れる円盤は、もたれかかったり、テーブルとして利用したり、ベンチとして座ったり、スロープを登り寝転がったり、訪れる人の数だけ広場での過ごし方が引き出される。自然と広場へ寄り添うように関係を築く在り方は、阪神・淡路大震災から助け合い今に至るという新しい神戸のシンボルを彷彿とさせる。
夜は円盤の裏から照明が照らされ、凸状の形態が反射板としての機能を満たすことで広場全体に光を放射する。夜景の綺麗な神戸ならではの洗練された都市空間を演出する。』

選定理由:

・豊かな木々とこれまで広場の象徴であった円を柔らかく配置することによって、歴史を引き継ぐと共に、人々が自然へ寄り添うイメージをわかりやすく表現している。
・造形美が卓越しており、神戸にふさわしい先進的なデザインである。
・シンボリックなデザインでありながら落ち着いた居心地のよい広場空間を創出し、周囲との空間的なつながりも考慮されている。

受賞者:津川 恵理さん(29歳)

神戸出身。応募当時は、文化庁新進芸術家海外研修員としてニューヨークの設計事務所Diller Scofisio+Renfroで建築意匠設計士として勤務。

◆入選◆(作品名および受賞者)

Crossing Plaza「Crossing Plaza」
石井 祥子さん(30歳)鳳コンサルタント株式会社
石井 佑介さん(30歳)株式会社現代ランドスケープ
静谷 洋紀さん(28歳)STGK inc.

風巡りの広場「風巡りの広場」
八木 弘毅さん(36歳)株式会社日建設計シビル
大川 雄三さん(30歳)株式会社日建設計シビル
中島 直弥さん(28歳)株式会社日建設計シビル
諏訪 淑也さん(27歳)株式会社日建設計シビル

へそとへその緒「へそとへその緒」
板坂 留五さん(25歳)設計事務所主宰
小黒 由実さん(25歳)株式会社竹中工務店

◆アイデア賞◆(作品名および受賞者)

クスノキ山「クスノキ山」
山本  周さん(34歳)設計事務所
小林 栄範さん(32歳)設計事務所

まちの羅針盤「まちの羅針盤」
原田 雄次さん(33歳)原田雄次建築工藝

※入選・アイデア賞については、受付番号順に掲載しています。

◆応募状況◆

応募期間:平成30年11月20日〜平成31年2月6日
応募作品数:220点

◆選定委員会◆

日時:平成31年3月8日(金曜)
選定委員:
委員長 川崎 雅史(京都大学大学院教授)/土木
※「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」
副委員長:末包 伸吾(神戸大学大学院教授)/景観
委員:武田 重昭(大阪府立大学大学院准教授)/ランドスケープ
委員:三島 功裕(神戸市建設局道路部長)/行政
委員:久野 茂樹(三宮阪急前商店街振興組合会長)/地元
(代理)宮迫 豊治(三宮阪急前商店街振興組合理事長)
委員:森崎 輝行(建築家)/建築
委員:山下 裕子(全国まちなか広場研究会理事)/広場
(50音順)

評価の視点:
デザイン性・・・まちとの調和・アイデアの独創性、神戸三宮「えきまち空間」基本計画との整合性
機能性、活用性・・・待合わせしたくなる、憩いや賑わいが創出される空間、歩行者動線、実現性、維持管理面への配慮  
※講評については後日ホームページにて公表の予定です。

◆賞および賞金◆

最優秀賞(1点) 賞金 50万円
入選(3点) 賞金 5万円
アイデア賞(2点) 賞金 5万円

◆今後の予定◆

整備スケジュール(さんきたアモーレ広場およびサンキタ通りの再整備)
2018年度(平成30年度)デザインコンペ実施、整備計画図作成
2019年度(平成31年度)測量・詳細設計
2020年度(平成32年度)工事発注・施工
2021年春(平成33年春)供用開始予定

※サンキタ通りの再整備
神戸阪急ビル東館の建替や西館のリニューアル、さんきたアモーレ広場の再整備に合わせて、歩行者中心の道路へと再整備する予定。
(さんきたアモーレ広場のデザインと調和した、一体的な整備を行う予定。)