神戸市-KOBE-


スピーカー等を搭載した無人航空機(ドローン)がAIアナウンサー機能を活用し避難を多言語にて呼びかけます

記者資料提供(平成31年2月15日)
危機管理室
市長室広報課
医療・新産業本部企業誘致部企業立地課

スピーカー等を搭載した無人航空機(ドローン)がAIアナウンサー機能を活用し避難を多言語にて呼びかけます

〜2月17日兵庫県国民保護共同訓練〜

大阪北部地震や平成30年7月豪雨など多くの災害が発生した中で、神戸市ではツイッターを活用し、英語での災害情報・避難情報を発信しました。
今後、ラグビーワールドカップ2019(TM)など全国的な大規模なイベントの開催を控えているとともに、神戸を訪れる外国人観光客の増加も見込まれていることから、現在、災害時の多言語による情報発信を検討しています。
この度、神戸市の「Urban Innovation KOBE(アーバンイノベーション神戸)」で災害時多言語発信を検討している株式会社Spectee(本社 東京都新宿区、以下 スペクティ社)と神戸市の「災害時の無人航空機(ドローン)の運用にかかる協定」事業者の一つである一般財団法人ドローン撮影クリエイターズ協会(以下クリエイターズ協会)が、平成30年度兵庫県国民保護共同訓練にて、AI自動読み上げ機能を活用し、災害時の多言語発信の実証実験を行います。

【訓練イメージ】

訓練イメージ

1.実証実験の目的

兵庫県国民保護共同訓練は、化学剤散布・不審物設置(爆破テロ)・サイバーテロといったテロの同時発生を想定、国・県・市や警察、消防、自衛隊、医療機関等の関係機関における初動対応の確認を行い、各機関の能力向上を図るとともに相互の連携強化を図るもの。
不審物発見事案における住民避難において、クリエイターズ協会が運航するスピーカー付ドローンにて呼びかけを行う。
その際、スペクティ社のAI(人工知能)アナウンサー「荒木ゆい」などで培った音声AI技術を活用した日本語及び多言語(英語他)を、有限会社 ZenTecの提供するスピーカーにて情報発信し、避難情報の伝わりやすさの検証を行います。

AIアナウンサー 荒木ゆい
AIアナウンサー 荒木ゆい

2.実証実験の概要

(1)日時

平成31年2月17日(日曜)14時〜14時35分(予定)

(2)場所

御崎町西公園(みさきひろば)周辺(神戸市兵庫区御崎町2丁目8番)

(3)内容

合同訓練の不審物発見事案において、神戸市営地下御崎公園駅利用者・近隣住民に上空からドローンに搭載した圧電スピーカーにて避難を呼びかけます。
その他、2機のドローン及び定点カメラを用いた複数拠点からのリアルタイムでの映像取得を行います。

3.協力事業者概要

<株式会社Spectee>

住所:東京都新宿区荒木町 5-4
代表者:村上 建治郎
設立:平成23年11月
URL:https://www.spectee.co.jp/
事業概要:全国200社以上、世界40か国以上にツイッターやインスタグラムなど複数のSNSから災害・事件・事故といった緊急性の高い情報をいち早く伝えるサービス「Spectee(スペクティ)」を展開、またAIを活用した画像解析やAIアナウンサーなどの音声サービス等、様々なAI開発に取り組んでいる。

<一般社団法人 ドローン撮影クリエイターズ協会>

住所:京都市南区東九条西岩本町10-2 イリアスオフィス2階
代表理事:上原 陽一
設立:平成27年9月
URL:https://www.dpca-japan.org
事業概要:
・空撮による映像に付加価値をつけた PV(プロモーションビデオ)制作促進事業
・行政・防災活動
・ドローンを安全に活用運用し、安全・利便性を地域社会に情報発信するイベント事業 他

<有限会社 ZenTec>

住所:兵庫県西宮市上甲子園1−9−17
設立:平成16年4月
業務:圧電セラミックスピーカーの開発ならびに特許出願業務
主な実績:
・慶応大学武藤佳恭教授と「圧電ハニカムスピーカー」共同開発
・韓国ソウル地下鉄の車両用スピーカーの開発
・携帯用圧電スピーカーの開発ならびに製作

4.取材について

本実験は公開で行い、報道機関の取材については訓練開始から終了まで可能です。

5.システムに関する問い合わせ先

【AIを活用した多言語による音声発信について】
株式会社Spectee 広報担当
TEL:03-5315-4446 Email:contact-pr@spectee.com
【一般財団法人ドローン撮影クリエーターズ協会について】
一般社団法人 地域再生・防災ドローン利活用推進協会
TEL:06-6809-7031 Email: info@rusea-japan.org
【スピーカーについて】
有限会社ZenTec
TEL:090-1912-4515 Email: tachibana-zentec@outlook.com

※Urban Innovation KOBEとは
柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップと社会・地域課題を詳しく知る市職員が協働して最適な解決手法を見出し、サービスとして構築・実証までを支援する、国内自治体で初めての取組み。
神戸市が抱える課題テーマを提示し、その課題解決を目指すスタートアップやエンジニア、NPOなどを広く公募。選考により選ばれたチームと市の担当職員が、約4ヶ月間協働開発を行い、市民によるテスト利用や市役所業務の中での試行導入、実証実験を通じて、本当に活用される新たなサービス開発を目指す。
平成30年度第2期は、7課題(7スタートアップ)で実施中。